女の子はバスを乗り回していた。
普段駐車場できない場所を、その可愛さで男を惑わしてバスを預かってもらっていたらしい。通路を挟んで、男を見つけると手を振って気づかせると、男も嬉しそうに手を振り返してすぐに通路に入っていく。間もなくして通路から黒字に白と黄色とデザインの入った、人目で猫バスとわかるそれを持ってきた。人目のつかない通路でバスを止め、男4人が出迎えてくれていた。
だが、運転は誰がするのだ?
「私がするの。免許持ってるから」
と、彼女の一言に男達はビックリしていた。当然だ。この愛らしい彼女がバスを運転?しかも免許を持っている?
バスの運転席に乗り、動かした。
細い通路もその先の曲がり道もちゃんと通れてる。
大通りを出て走らせていると今ごろスマートフォンで案内図を検索する。向かう先は空港のようだ。
スマホを見ながらの運転。危険極まりない。
途中曲がる道を間違えて焦った。本当は右折しなければならないのに、左折の線に入ってしまった。
この道からいけるのかな?ダメだ、これだと遠回りになってしまう。
左折の先は駅の真下でトンネル状になってしかも複雑だ。
走りながらなんとか道を探して元の間違えた道まで戻り目指す先へと向かうが突然車が通る道でない所を通り始めた。
草の上を走り、その先には公園。
明らかおかしい。
間違えたと焦りまたUターンして道に戻り地図を見ながら走らせる。
どうやら焦りでミスが多くなったようだ。
さっきのロスでかなり時間を使ったのだろう。
今度は細い道だ。細すぎる。自転車が通り、人が横並びで2、3人しか通れない道。しかも、走る目の前には警官が4人も。こちらに気づいてないようだ。
その道は柵でアーチ状に作られているのに、バスが柔らかくなってしまったのか曲がる時もスルンと流れ込むように進めてしまっている。
やっと出口だ。
出た途端、警察に見つかった。道無き道を空港目指して走らせる。
ついには行き止まりまで来てしまったが、止める気がないようだ。警察も止まりなさい!と大声で叫びながら追いかけてきている。
しかし、彼女はアクセルを深く踏み込みスピードを上げると少し高めの段差に衝突させて、その勢いで窓ガラスを突き破り外へ投げ出されると、翼を生やして空を飛ぶ。
彼女は「この翼だけ取られなくてよかった」と心の底で思っていた。
いつの間にか彼女はボロボロだった。
なんとか建物にたどり着き、数秒息を整えて飛び立とうとする時呼び止められた。
「なんでこんなことするの!?」
知らないけど、知ってる。
あの、愛らしい顔はどこはいったのか。髪の毛はボサボサで、目の下のくま、やつれた頬・・・。
彼女は胸に抱きしめている白い円柱の入れ物を見せた。
「これを早く届けなきゃ行けないの!」
誰に?
母親に。
だけど、もうそれ以上飛べないでしょ?
飛べる。
心の会話が見えた。彼女はもう疲れ果てていたのだ。これ以上飛べば、死ぬ。
----- ----- ----- -----
宅配の音で目が覚めました。
なにを表してる夢なのかさっぱりなんですね。
久々に偽トロを起動しようとしたら、プロダクトキーが突然の初期化を始めた
起動自体に少しフリーズが起こったから怖かったけど、まさか・・・
録画できないので、ケイティさんに問い合せて待つしかない(:3_ヽ)_
こんな時に限って・・・なんでやねん
しばらく遊ぶなってことかな

