東京で働く 社長の家系に生まれた跡継ぎ3代目の若造日記

東京で働く 社長の家系に生まれた跡継ぎ3代目の若造日記

生まれた時から家業を継ぐと言われて生きてきた3代目(予定)が、経営コンサルティング会社で修行している日常を語ります。

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約2ヶ月ぶりの更新。


ブログをサボっていました。




現在、社内を異動して「戦略コンサルティング」を行う部署にいます。


主に大手企業を相手にするコンサルティングなのですが、


非常に“筋肉”を使う。



というのも、以前は中小企業を中心としたコンサルティングだったから。


私も中小企業を実家に持つ人間なのでその方がやりやすい。、



今と以前とで大きく違うものは“コンサルティングの相手”。



前はほぼ「社長」がお客様だった。


でも今は「部門長」がお客様になる。



「社長より社員相手の方が楽に支援できそうだね」


なんて、異業種の友達に言われるのだが、


そんなわけがない!



社長は常に前を向いていてくれるからこちらの話を聞き入れやすい。
(もちろんこちらが本気で仕事をしていない場合や、
 手抜き・的外れの報告書を提出した場合は論外ですが)


社員は基本的に保守・保身的な考えがほとんど。


失敗は絶対にしたくない。責任は負いたくない。



でも、自分で新しいことを始められないから、


与えられた予算の中で我々コンサルタントに頼る。


“外注”とほとんど変わらない。



だからこそ、我々も常に危機感を持って、


細心に意識を持って仕事をすることもできる。



大企業でしか提案できないこともたくさんある。


特にマーケティング・企画開発分野!




使わない筋力を使っている状況なので、


すっごく楽しいですが、疲れます。。。





今日はドラッカーにはまっている社長の話。




とあるリフォーム会社さまで、年商も常に右肩上がり。


No.2も成長して、店舗展開もどんどんしていく予定が細かく決まった。





その社長さまが最近ドラッカーにハマっている。


支援に伺うと、


「ちょっとドラッカーのマネジメントのこの部分を教えてください。」


というやりとりが必ず入る。





頼りにされるのは非常にありがたいし、


マネジメントに大きく興味を持つのは非常に良いことである。
(経営者ですから)


しかし、社長がマニュアルを気にしすぎると、


良い会社にはなりにくい。


ですから、私は社長に、



「自社の顧客とは」「自社の定義」



だけを気にしてください。と伝えた。





それも、社員一同と考えることが良いとも付け加えた。




自分の顧客を常に考えることはサービス業にとっては、


大きく成長するきっかけとなるので、


非常に効果があると私は考えている。



その為には、素直な社員が必要なのだが、


この会社様にはそれがいるために可能になっている。




このような会社様たちの今回の効果の程は、


また今後お話させていただきます。




ぜひ、サービス業の会社の経営者さまはぜひ、



「顧客とは」「自社の定義」を社員と一緒に考えてみてください。



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本当に久しぶりの更新です。



この間に読者登録してくださったり、


ベタをつけてくださっていた方


ありがとうございます。







なぜ、これほど更新が空いてしまったかと言うと、



仕事の領域の大幅な変化が起きたため。




今までは、中小企業の会社様が多く、


大きい会社でも100億企業。




今は、メーカーさんに対する仕事が増えたため、



相手が何千億、下手すると何兆レベルの会社がほとんど。





非常にたいへんです。





全てに理由はあります。


コンサルティングをしていても、


もちろん理由を説明します。




ですが、社長にコンサルティングをするのと、



いちサラリーマン(部門長クラス)と仕事をするのは、



必要条件が全く違うのです。




社長は、出来る理由を探します。



しかし、まだまだ出世をしたいサラリーマンは



出来ない理由を探します。





これは、仕方の無い事。



出来ない理由を探すというよりは、失敗を恐れるのです。





我々は、考えうる全ての失敗の可能性を排除してあげなければならない。



だから、社長へのコンサルティングよりもたいへん。




頑張らなければ・・・。


良い上司にも巡り合えたので、


出来そうな気はします。



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