俺の地元は愛媛
本籍は滋賀県
一度も訪れたコトの
ない土地
何の違和感もなく
今まで過ごしてきた
だけど、
歳が経つにつれて
その欲求は高まり
単純に
どんな人物が
知りたくなった
まるで
土地勘のない土地を
訪れて
雰囲気や
想像でしか
ないモノ
肌で感じ
父の面影を見た
本当は、会えるのではないかとゆう期待半分と、会ってしまうのではないかとゆう震えが半分。
その住所に辿り着いた時、
もうわけがわからなくなってた
もし、会ったなら
何を話そう。
自分の父なら
知らない振りは
しないだろうとか。
結果、
そこに俺の本籍はなく、住所は新たに整理されていた
本来あった場所には
別の家がある
庭の手入れをしていた
近所の老夫婦に
思い切って尋ねてみた
やはり
昔から住んでる人らしく
父の事やその家族の事、
昔からそこにあった家の話や、
近所の事
俺の知らなかった話しを
たくさんしてくれた
やっぱ
俺はあんたに腐る程
いろんな事聞きてぇよ
どこで、だれと、
どんな風に生きてんだ
どんなガキだったのか
何の仕事をしてきたんだとか
何が好きで何が嫌いか
何が夢だったのか
少しでもいいから
思ったコトを言葉にして
俺に聞かせろって
こうするコトは
知ってたんだろって
おかんが言ってた。
あんたの悪いとこは
父親にそっくりだって
数少ない記憶が
よみがえる
ホントはその場所は
居心地がよかった
父も幼かった頃
この山に向かう
急な坂道を見て
育ったんだとゆうこと
凄く緑がキレイで
晴れた坂道
春も、夏も、秋も、冬も
また見たくなる
坂道だったから
何故か
それが凄く心地よかったから
また訪れよう。なう。