英語学習のジレンマ | フィリピン セブ島留学(3D UNIVERSAL ACADEMY) 生活

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語学学校にくる生徒で、よく耳にするのは、

『どうやって英語を勉強したらいいのか分からない』

という人たちです。






フィリピン人講師は確かに高い英語力を持ち、僕達日本人が目指すべきレベルであるかもしれません。しかし、幼少期から英語に慣れ親しんできて、大量のインプット、アウトプットを自然に行なっていた彼らと、中学校から高校まで週に何時間か授業を受けてきただけの僕らとでは、わけが違います。





学校の授業はほぼ英語で行われ、タガログ語につぐ公用語としてつかわれている英語が持つ意味合いというのは、日本人が抱くそれと全く異なっている
といえるでしょう。





それだけ英語に対してのバックグラウンドが違う以上、彼らのやってきた方法のみを辿って勉強しては日本人にとって最適なものとは言えないのです。





しかし現在3Dだけでなくセブの語学学校のほとんどはそうした英語学習のノウハウまでも提供できていないのではないのでしょうか
英語初心者からネイティブとも問題無く対峙出来る英語力をもった人を育ててきたロールモデルともなれる人が少ないわけです。


なので、結局は自分で色々とネットで情報を集めつつ、勉強していくしかない。





どうやって英語を勉強したらいいのか、

という問いをフィリピン人講師にすることは、

どうやって日本語を勉強してきたか、

ということを僕達が外国人に聞かれるのと同じだと思います。





うまく答えられないはずです。なぜか。空気を吸うのと同じように自然と行なってきたことだから。

外国人がつまづくといわれている、『気』という言葉の使い方。
気にかける、気がつく、空気、元気、などなど。

その違いをどうやって勉強してきたのかを聞かれても、当たり前に使ってきたことなので、返しようもない….。

そういうものだと思います。





なので、ぜひ声を大にして言いたいことは、


『自分なりに英語学習法を研究すること』


です。僕自身ある予備校で三年間チューターを務めており、早慶上智を目指す生徒への英語の受験指導も行ってきた経験上、勉強法が確立できていない人は伸びが遅いということを身をもって言えます。



自分が伸びているか分からない、という人はまさに勉強法がわかっていない人の典型的な言葉です。




ぜひ書籍やネットを通して、勉強法を自分なりに研究し、それを少しでも効率の良い授業を受けれるよう役立ててみてはいかがでしょうか。