昨日の蕎麦会の会場 「啐啄同時」 の店名への思い | 3D Tableの熱い血を通わせろ

昨日の蕎麦会の会場 「啐啄同時」 の店名への思い

「啐啄同時」そったくどうじって聞いたことありますか?

もともとは禅の言葉ですが、卵の中の雛鳥が殻を破って生まれ出ようとする時、

卵の殻を内側から雛がとつつくことを「啐」といいます。

その時同時に、親鳥が外から殻をとつつくのを「啄」といいます。

殻が破れ中から雛鳥が生まれてくる。それは呼吸を合わせ同時でなければ雛がきけんなのです。

親鳥、雛鳥の呼吸が一致して生まれてくる。

何かを生み出そうとする時、飛び立とうとした時に、

一生懸命になるが余り、

外側からつつく音を「うるさい」と思ったり、

はたまた、内側から一生懸命つついているのに「誰も気付いてくれない」と

ヤケになる時もあったと思います。

応援する側、応援される側の関係もまさに

「啐啄同時」

何かを始めるとき人は誰でも雛鳥のようなもの

濡れた羽を震わせて飛び立とうとしている雛鳥を見たとき
きっと、傍には親鳥のような存在がいるはずです。

一生懸命応援してくれる人、手を差し伸べてくれる人がきっと近くにいるはず!!

いつでも親になり子になる事が出来ます。出会いを大切にしようぜ