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3Dプリンターにバンザイ

3Dプリンターの使い方や設定に関することを中心に、デスクトップファブリケーションなどの話題を紹介してゆきます。
自分のつくりたいものを、自由につくろう!

3Dモデルにはソリッドモデルサーフェスモデルがあります。

慣れない人にはちょっと理解しづらいのですが、
ソリッドモデルは物体で中身が詰まっている状態のデータ、
サーフェスモデルは複数の面で構成される表面だけのデータというような感じです。

ソリッドモデルの特徴は
・データが3次元物体として矛盾がない
・ブール演算(和、差、積)が出来る
・自由な曲面のデータ作成が難しく、意匠面のデータ作成には向かない

一方、サーフェスモデルは
・自由曲面が作成できる
・面が自己交作したり欠けてたりと、物体として成立しないデータが出来てしまう
・安価な3DCADだと、サーフェスモデラーがない場合が多い

例えば自動車の3Dモデリングをする場合、流線形の複雑なカーブをしている外装部のパーツをサーフェスモデラーでモデリングし、シャーシとかエンジンなど内部パーツをソリッドモデラーでモデリングしたりします。

ただし、サーフェスデータは扱いが難しい上に安価な3DCADでは、サーフェスモデリングの機能自体搭載されていない場合が多いです。フリーソフトだけ使用するのであれば、サーフェスモデラーは使えないかもしれません。

その場合、ソリッドモデラーでモデリング方法で工夫するのに加え、Blenderなどのポリゴンモデラーを併用して使うことで、自由曲面の表現をすることは可能です。

ちなみにポリゴンはサーフェスデータです。一昔前の3Dゲームで、3Dのキャラクタ同士が重なったりポリゴンの一部がかけてモデルの裏側が見えたりするのは、ポリゴンがサーフェスデータであることによります。