Sculptrisで人間の顔をモデリングしてみた その1 | 3Dプリンターにバンザイ

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3Dプリンターの使い方や設定に関することを中心に、デスクトップファブリケーションなどの話題を紹介してゆきます。
自分のつくりたいものを、自由につくろう!

Sculptrisは粘土をこねるようにして3Dモデルを行う3Dモデラーです。
工業デザイン用の3DCADは、人間や動物など有機的な立体物を作成する場合に適さないため、Sculptrisのような3Dモデラーを使うとモデリングし易いです。

直感的操作のみで3Dモデリングができるため、初心者でもとっつきやすいです。
小中学生の図工で粘土が得意だったという人なら、時間をかければ思ったとおりの形状を作れるんじゃないかなと思います。

またSculptris高機能にもかかわらず、フリーソフトのため気軽に始められるのもいいですね。
ソフトはこちらからダウンロードしましょう。

起動
起動直後の画面


今回は試しに人間の顔を作ってみました。

顔
レンダリングも透明に変更した状態


Replicatorでの印刷は積層ピッチ0.1mmにして、細かく造形するようにしました

sculptris_出力後1
Replicatorのビルドプレート上に出力された状態

sculptris_出力後2
ラフトとサポートを取り除いた状態

次回、すこし詳細に使い方を説明します。