ステージに直接樹脂を出力しないように、カプトンテープを貼っています。
ステージに樹脂を直接出力してしまうと、はり付いてしまい
剥がすときにステージを傷つけてしまうので、必ずカプトンテープを貼ります。
万が一ステージを傷つけてしまうと印刷の際に
ステージの傷が樹脂の接する面に転写されてしまいます。
何度か印刷を行うと、貼り付けたカプトンテープとステージの間に
空気が入ったり、破れてしまったりするので、そうなったら貼り替えます。
↓のmakerbotチュートリアル動画でも紹介されているように
同梱されている白いヘラで、シワや気泡ができないようにテープを貼り付けてゆきます。
カプトンテープは耐熱性と絶縁性に優れたビニールテープです。
直接貼り付けたステージが100℃になっても溶けません。
(電気製品でも線材を固定したりするための、最終手段として使用されたりますが
工数増加と管理の難しさから生産現場でとっても嫌がられます。)
国内の通販でreplicatorに付属しているものと同じ幅のもカプトンテープを探しましたが見つかりませんでした。
アメリカのAmazonにはあったのに。。なので、なくなったら輸入するしかないかも。
※replicator2はステージがアクリルになって、カプトンテープが不要になったようです。
■グリスを塗る
可動部に縫ってゆきます。グリスは付属していますが、量が少ないためDIYショップで別途購入しました。
グリスを塗らないと可動部の摩擦力が増加するため、精度が出なかったり、磨耗してしまったりします。
可動部のグリスの状態を見て、なくなってしまっているようであれば満遍なく塗ります。
塗る場所
・ステージをZ方向に動かすウォームギア
・エクストルーダーをXYに動かすガイドロッド
・エクストルーダーのベルトの滑車
ウォームギアにグリスを施す
印刷を行うと印刷クズが生じるので掃除を行います。
チュートリアルでも説明されているように、エクストルーダーを外して
モータのギアについた樹脂のクズ払います。

