Genaerate GCodeで表示される設定画面です。
印刷設定の超肝です。
Slicing Prpfole
さらに詳細な印刷設定ができます。非常に細かいのでまたいずれ説明します。通常は"Replicator slicing default"を選択します。
Use Right/Left extruder
左右どちらの射出機を使用するかの選択です。使用いしたい色のフィラメントを取り付けた射出機を選びます。
Use Raft/Suppot
ここにチェックすると、ラフト(いかだの意)という網のような形状のものが入力した3Dモデルのオブジェクトの下に印刷されます。
Use default start/end gcode
実際に印刷前後に射出機やステージにどのような動作をさせるかを設定できるのですが、ここをチェックをするとデフォルト設定の動きとなります。
Use PrintO-Matic (stepper extruder only)
ここにチェックをいれると、以下のさらに詳細なオプション設定が可能になります。
--- Settingタブ ---
Object Infill(%)
オブジェクトの樹脂の充填率になります。立方体(ソリッドモデル)を出力した場合は、ここが100だと樹脂が完全に中に詰まった状態、値を下げると内側は肉抜きされた状態になります。肉抜きはされますが、強度を保てるように空洞ではなく格子状の構造体がになっています。
Layer Height(mm)
積層ピッチとかz解像度と呼ばれている部分です。ここが設定の肝になります。小さくすればするほど印刷は細かくなり、反比例して印刷時間は長くなります。0.2~0.3がReplicatorのカタログスペックとなっています。
Feedrate(mm/s)
樹脂を印刷するときのヘッドの移動速度です。早ければ印刷も早くなりますが、80以上にすると異音がして、明らかに機体にダメージがありそうです。40~50くらいの設定がよいでしょう。遅くしても表面の仕上がり状態に大きな変化はありませんでした。
Trave Feedrate
樹脂を射出しないときのヘッドの移動速度です。こちらもあまり大きな数値にしないようにします。
Print temperature
射出機の温度です。デフォルト220℃です。そのままで良いです。
--- Plasticタブ ---
Filament Diameter(mm)
MakerBot純正のフィラメントは径が1.8mmです。使用しているフィラメントの径を測って入力しましょう。
--- Extruderタブ ---
Nozzle Diameter(mm)
ノズルの直径です。Replicatorの0.4mmで、デフォルト設定から変更の必要はないです。
--- Defaultsタブ ---
Load Replicator Defaults
Replicatorのデフォルト設定に戻します。
Load Thing-O-Matic Defaults
Thing-O-Matic(Replicatorの以前のモデル)のデフォルト設定に戻します。
Load Accerated Defaults
早い印刷設定にします。Replicatorではこれは使用しないほうが良いです。
