あと数年後には東京オリンピックですね。
英語を学ぶ私の周り人たちの中にも、2020年のオリンピックでボランティアとして参加したい!
という人がたくさんいるし、私ももしその時に日本にいれば是非参加したいと思う。
きっと、オリンピックを視野に入れて英語を学ぶ人やビジネスを考えている人もたくさんいると思う。
が、私が外国に来て一番強く感じるのは、人とコミュニケーションをとる上で一番必要なのは言語ではないということ。
現に、海外で出会う日本人で英語がそんなに話せないのに、現地でたくさんの友達がいる人をよくみるし、その逆の人もみる。
私が昔、海外旅行にいって親切に道を教えてくれたおばさんは、英語も日本語も話せなかった。
彼女はひたすら現地の言葉で私に話し続けて、その町のことを話してくれていた。(はず。w)
そして、私を行きたい場所まで連れて行ってくれた。
最初は、話かけ続けるおばさんに、いやいや、何言ってるかわからんし!笑
と思ったけど、外国人の私にこんなにも自然に接することが出来るのかとびっくりした。
もちろん彼女が何を言ってるかはさっぱりだったけど、彼女の私を助けようとしてくれる姿勢と熱意が嬉しかった。
私は日本が大好きだし、日本を否定する気は全くないけど、私たち日本人は英語を学ぶよりも先に心を磨くことが大事なのではないかと思った。
自分とは全く違う人種の人が
Hi!!
と笑顔で話しかけてきた時
私たちは笑顔で
Hi!!こんにちは!って笑顔で返せるのだろうか。
例え英語が分からなくても、その人を助ける努力が出来るだろうか。
ニューヨークとカナダのトロントというたくさんの人種が入り混じる場所で生活してみて、現地の人たちと話してみて、もちろん最初は私が何人なのか彼らは知らない。
でも、私が日本から来たの!
と伝えると、
Wow.日本人なの!?
日本人は礼儀正しいイメージがあるから好き!
日本食が好き!
日本は本当に綺麗!
災害に負けず協力しあう所が素敵!
ってバンバン出てくる日本のイメージと経験談。
それって本当に凄いことだと思いません?
そういう風に思ってもらえる日本を作り上げてくれた、先祖の方々にも感謝だし、それを私たちが受け継ぐ必要があると本気で思うのです。
是非この記事をたくさんの人に読んでもらって、日本の良さを再認識してもらえたらなと思います。
私も日本のこと、もっともっと勉強しなきゃ!
日本をもっと好きになってもらえるように。