こんにちは。
今日はメールでご相談いただいた内容から思うことを書いてみます。
会社員がある意味で最も気にしていることは、「評価」ではないでしょうか。
評価によって、給与や賞与といった収入が変わりますし、
役職が変わることもあります。
自尊心が満たされることも傷つけられることもあります。
成果主義的な評価制度を導入している会社に勤めている/勤めたことのある方にとっては、
実感する部分が大きいのではないでしょうか。
評価される側にとって、よい評価ではなかった場合、
給与が下がることも心理的に落ち込むことですが、
自分の期待と異なる評価であった場合に、大きなショックと失望を覚えます。
一般論ですが、
評価をする側は、プラスの評価であれマイナスの評価であれ、
「気楽に」とまではいいませんが、それほど深刻に考えずに評価をつけがちです。
(特にマイナスの評価をされた場合)評価される側の受け止め方とは、
心理的な温度差は大きなものがあります。
そして、評価についてのフィードバックが不足していると、
評価された側は、モチベーションが下がり「裏切られた」と
不信感さえ持ってしまいます。
会社としては、モチベーション高く業務に取り組んでもらいたいはずなのに、
「もったいないことをしているなあ」と思います。
さて、こういう場合、
評価される側つまり部下にとっては、なかなか難しい場面ですが、
上司からのフィードバックがなければ、
まずは上司と話し合いをすることでしょう。
根本には、評価というセンシティブな話題であっても
コミュニケーションを取れる関係であることが大切です。
(「言うは易く、行うは難し」なので、
いろいろな問題や葛藤が生まれるのですが)
なにより、評価される側の心持ちにおいては、
マイナスの評価をされると、自分を全否定されたようにも感じるかもしれないのですが、
ある一定期間の業務についての評価に過ぎないのですから、
「これを変えればプラスになるのね」と受け止めた方が、
心理的にも成果面でもいい効果があると思います。
会社という観点で考えてみると、
評価制度は考えて設計するのに、
運営する評価者の教育が置き去りにされている会社はけっこう多いかもしれないですね。