3つの対話で
子育てに関わる大人達が
心豊かになってくる
キッカケになればと
ハッシンしている3人組です
おはようございます。
今年のGWは息子が古民家合宿に参加したことで、恒例の別荘滞在はならず、
夫は高校時代の友達と別荘に行き、それぞれに過ごしました。
家族不在の我が家で「音読×発酵」を開催し、参加者の方々がお帰りになったらすぐ夫が帰宅しました。
昨日は夫の誕生日だったので、最近知ったスペイン料理店で食事しようと
話していましたが、前日に予約しようとしたら休みなのがわかり、
うちで夫の好物を作りお祝いすることに。
聞くと鶏肉の手羽先焼がいいとのことなので、前日のうちに
立派な手羽先をデパ地下で購入、他に美味しそうなサーモンや野菜、
デザートも買っておきました。
当日である昨日、夕方から楽しく料理して、夫は満足そうに手羽先をほおばっていました。
翌日である今日、奥多摩古民家では焚火の会が予定されていて、
息子を迎えに行きがてら参加する予定でした。
あいにくの雨で中止なのがわかりましたが、先生から直接お話を聞きたかったので、
夫と車で奥多摩に向かいました。
古民家では子どもたちが掃除をしていました。
息子がわたしたちを意識しないように、ひっそりと薪ストーブのそばで待ちました。
子どもたちは掃除を終え、先生の指示で合宿のことを作文を書き、
書き終わった子から面談が始まりました。
息子の順番になり、先生と息子、両親であるわたしたちとの四者面談。
外の屋根があるスペースに机と椅子が置かれていました。
先生はこの数日息子とともに過ごし、紙に息子が幼いころから好きなこと嫌いなことを書きだし、息子の特長、課題などをあぶりだしてくれました。
夫も普段わたしの言動に不満があるんだろうなと思わせる息子の進路に関しての悩み等を先生にシェアし、先生はそれも汲み取り話をしてくれました。
先生が提案してくれた進路はわたしたちが気にしていることとは別のことでした。
息子をよく見て息子と話してこういう高校なら息子さんが活きると思えるので探してみてください、と言われ、心からその通りだと思えました。
それから家で何をすべきかなども細かく話してくれ、こちらの話も聞いてくれました。
面談が終わり古民家に戻ると、全日程サポートで入ってくれた大学生と少し話しました。
家で息子がどんな様子か聞いてくれ、わたしが話すと「自分もそうでした」など、
常々理解できないと思う息子の言動をポジティブに解説してくれて、心が温かくなりました。
息子が生まれて14年経ち、誰よりも息子をわかっていると思いながらも、
実は夫とも意見を合わせることもできず、
先生に見つけてもらった見えていないところがありました。
人は独りでは生きていけない、周りに助けてもらいながら歩んでいくんだと言いますが、
もっとも大切な我が子に関しても同じなのだ、
親なのにわからないのかと自分を責めるのではなく、
息子が彼らしく生きるために喜んで人の助けを求めたらいい、と思えました。
合宿がひと段落するのを古民家で待っている間、
少しの雑音と雨の音、寒いくらいで薪ストーブが暖かく、
その静かな時間がわたしを癒してくれました。
それはGWに自然の中に行けなかったのを残念に思った自分へのプレゼントみたいでした。
よかった、ありがとう。
(担当ずんこ)
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このブログで、子育て中のママ達とつながっていくことを楽しみにしています。

