Report 3coins First Meeting 2008/12/14~20
遅くなってしまいましたが昨年末(2008年12月)に行った当ユニット初展覧会のレポートです。
この度、めでたくキャラメル(船橋 美沙子)さんがソロ個展を開きます。
キャラメルさんの一つ前の展覧会として御参考として見ていただければありがたいです。
3Coins初展覧会コンセプト
3Coins First Meeting にあたって
「3coinsの始まり」
面白い事に貪欲にチャレンジ、奇想天外な人生を目論んでいるアーガイル(池戸 愛也)、自分の中に存在する力を信じてデザイナー(もしくは芸術家)を目指している好奇心旺盛なキャラメル(船橋 美沙子)、空間芸術家になる事をあきらめないで試行錯誤している太郎(納 和也)。年齢も産まれた場所も異なる3人は空間力学によって集まり3coinsというその空間力学に従って旅を始めました。それぞれがそれぞれに出来ることはそれぞれに見守り続ける事。ここで3人のコイン(作品)が未来へ向けて投げられました。それぞれがこの場所から。ここで投げられたコインが皆様の心に印象に残り少しでも何かの時に思い出してもらえればうれしいです。
今回の展覧会は展示会場そのものが制作作業を行うアトリエスタジオの様であり、さまざまなそれぞれの思いをここで随時に形にしていった。準備も何もかも、展覧会イメージも全てあらかじめ用意はなく3人が持つそれぞれのアイデアだけをたよりにここで形にした。作った。作った。今回まず目の前に現れた手掛りはキャラメルさんの作成した3人のキャラクターであった。その風船をモチーフにしたキャラクターに乗船してそこから見えるもの聴こえるものを信じて全て拾い上げていった。今回の制作作業を行うアトリエスタジオのような展覧会場で起こること全て制作に取り込んでいった。期間中が制作そのものであった。でもこういう時間を得る事はとても貴重な事。今回の展覧会前にリーダーが個人的に思っていたのは「それぞれの存在を見る」というあいまいな言葉。だからそれぞれの存在を見れれば良いわけで、別に規制的な展覧会コンセプトなどあらかじめいらなかったというのが本音ではある。今回の時間そのもの全てを結果的に後で眺めて何かが見えてくる、そこから先が見えるというのが正しいのではないかと思った。
今回ここで制作された作品の紹介
作品Nunber01
作品名 「present for」
作者名 キャラメル(船橋 美沙子)
作品概要 トランプ(自作)の3つの使い方の提案。(参加型インスタレーション)
言葉が書かれた(その言葉はキャラメルの生活の時の中で生まれてきたもの、聞こえてきたもの)小さなトランプは時空も超えて自由に偶然のように展開をしてゆく。
「present for」コンセプト文
Play2 壁面にあるトランプを自由に入れ替えて「いつ」「どこで」「誰が」「~をした」という文章を無限に展開。参加者はそれぞれ自分のトランプをその場で作ることも可能。参加者が増えればトランプ(言葉)もどんどん増えて行く。
Play3 白いテーブルに座ってトランプをする。出来れば4人で。(遊び方は上の画像を参照)普通のトランプでも良いし、トランプを並び替えて文章を作成して遊んでも良い。
キャラメル(船橋 美沙子)の過去の活動(写真、デザイン図案、提案作品、芸術作品)をまとめたポートフォリオ
作品Nunber02
作品名 「2008年を振り返って」
作者名 アーガイル(池戸 愛也)作品
作品概要 今年を振り返って白い展示空間内で聞こえてくる言葉を筆で表現。
ドキュメンタリー的な作品。書かれた言葉はその時勢をリアルに現している。
自作の印も秀逸。
ちなみに今回自身を作品としてアプローチした幻の作品もあった。
12/14日午後あたりに一時間程存在した。(今後の再演望む)
自作の印
作品Nunber03
作品名 「夜のスイッチ」
作者名 太郎(納 和也)
作品概要 「スイッチを入れて下さい」と言わないと見えない作品。
気付かない、もしくは見る意思を持たなければ存在しない。
要するに何も言わなければ見えない。
「スイッチを入れる」という事は実際には展示空間の照明を消すという事になる。
スイッチを「入れる」と「消す」が反転した作品。
今回は試作的な要素が強いがスイッチを消した時に現れるものは?
夜は昼間の片隅に居る。
それは貴方の心の中の事。
春の桜舞い散る中、冬の雪が舞い散る姿が片隅にあるように。
身体が環境に流される時それに逆行する力が働く事はないだろうか?
環境に流されて始まりを見るのも良いだろう。
でもわたしは作品として在る時「留まる意識」を見逃さない。
20歳の頃の若かりし頃の作品写真と2007年の作品。











