雨の後
森は雨の後が、いい
雨に洗われた木々の葉を
伝って落ちる雫には
森の妖精のため息を感じるの
大地から上がる土の匂い
落ち葉の思い出が見えるよう
緑の枠に覆われた空、青い
風が揺れて葉っぱが笑う
音のない空気が運んでくる
どこかに咲いている花の匂い
隠れ場所を探すように
目を閉じて深呼吸をするの
風のささやきを聞きながら
木漏れ日を追って
大地とリラの香りを手がかりに
木々の間をさまようと
夕べ出来たばかりの小さな流れ
そして、道
行く?それとも、もどる?
それでも
そう、、、死ななかったわ。。。
生涯の愛を誓い合ったあなたに
「愛してない」と言われても
追い出されるように
私の居場所を奪われた時も
自分に何が起こったのか
解らなかった
この私に!
なぜなの?
どうして??
でも・・・
ええ、そう、、、それでもわたし死ななかったわ
ときには
時には森のほうにも出かけて見ましょう
木漏れ日の中を歩いて
木々を渡る風の声を聞きましょう
若い木々と親友のように手を繋いで
夢を語り合いましょう
細い小路をすすんで分かれ道に出たら
曲がっていて先が見えない方に行きましょう
くねくね道は時間がかかるけど
だからこそ道端の小さな花にも気付くでしょう
疲れて休みたくなったら
立ち止まって耳を済ませてみるの
ほら、小川の歌が聞こえてこない?
水精の瞬きを見に近づいて
その鋭気を体の中にいただきましょう
きっとまた笑顔になるわ
そしてまた歩き始めましょう
一緒に いつもそばに
わたしは あなたと共に
歩いて行くわ