過去、自分は触れ方や、接し方、そもそも発達とは。

そんなことについて考えていた。今もそう。

それについての探究をしてきたし、それは今後も変わらないものだと思う。




この土曜日はいつも通っているスクールに海外教師がやってきた。

ワークが始まり、しばらくすると気になるワードが溢れ出す。

人の身体的側面、感情的側面、社会的側面、スピリチュアルな側面…様々な側面から見る必要がある。そしてそれを知ることを拒んではならない。





私にはそう捉えることができた。





その話を聞いて考えた、自分の理学療法のテーマとは?子ども云々を置いていても、私は人というものに興味がある。とても好きだ。

こんなにも面白いものはないし、こんなにも深く複雑なものもない。だから人をみることは楽しい。



じゃあ、自分というもののテーマは??




きっと楽しいなんだと思う。

これまで自分が取り組んできたもの。

これまで自分が悩んできたもの。

これまで逃げ出したくなったものへの対処。






それら全てにおいて、私は楽しいを求めていることがわかった。

私はそのワクワクをずーっと持ち続けている。

そのワクワクは手放したくない。

だけど、時々襲ってくる何かが私のワクワクを消し去る。

そんなときに私は私でいれずに、取り組んでいる事象にうまく立ち回れなくなる。









ある別の生徒がその講師に聞いた。

どうして、あなたはずっと立っていられるの?



その講師はこう答えた

そうしたいからよ。いつだって足を動かせるように。




そこにはその講師の優しさが見えた。

そんな彼女からのメッセージは、いつだって自分はいて、こうであるというものは持っている。様々な環境の中でも、それは変わりのないものであるから、そうしたいというならそうしなさい。


私はそう捉えることができた。






きっと理学療法中もそう。

様々な問題が私に襲いかかってくるときに、私はワクワクを失っている。答えを見つけなきゃとプレッシャーをかけている。だけど、その前に楽しまなきゃ!答えはその子にしかないんだし、その子にしか感じられないんだから!

だから、あーだ、こーだと楽しんでみるのが1番さ!!




そう思えることができた一日だった。

次は日曜の出来事が書けるといいな。





おしまい