マレフィセント Free Fall | まとまりのないブログ

マレフィセント Free Fall

映画『マレフィセント』を観てきました。

世の中、善悪がハッキリ分かれるほど簡単じゃないよね。一見、善人に見える奴の裏の顔は別だったり、悪者に仕立てられた者の真意を知れば、実はそんじょそこらの善人よりも善人だった。ということはいくらでもあります。

この映画も、一貫してその善悪の線引きの逆をつくストーリー構成は楽しめました。前作の『アナと雪の女王』のハンス王子あたりから、そういう逆をつく技にディズニーが気付きだした感じでしょうか。

ところで、『アナ雪』でディズニーが気付いたのは、それだけじゃないようです。

スマホゲーム『アナと雪の女王』と、ほぼほぼ同じような内容のゲーム『マレフィセント』をリリース。

名作『キャンディ・クラッシュ』の基本ルールを踏襲した形は、味をしめた感が半端ないです。


ただ、、、


世界観とエフェクトを含む表現を変えるだけで、こんなにも変わるんだ。って感じ。しかも、ディズニーのストーリーがしっかりしているから充分、成立しちゃうんですよね。

よく考えてみれば、野球ゲームとか、サッカーゲームは、基本ルールは実際のスポーツとしてのルールを踏襲している訳で、その全ては表現の違いでしかないんですね。

ゲームは、

基本ルール + 世界観 + 表現

で出来ていて、そのどれか一つでもオリジナルがあればオリジナルになるということのようです。


マレフィセント Free Fall(iOS)