剣の道は国道一号線の如し
なんだか剣道、訳分からなくなってきています。どうしたら強くなれるか、というより時々、どうしたら強い人とやり合えるか気になり出します。
でもやっぱり、それっていい発想ではないですね。
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一方で、達人への道を東海道に例えて考えるようになりました。大江戸日本橋を出て、京都、大阪を目指す一本の道です。
大事なことは、国道一号線を外れないこと。
国道一号線を外れて、近道を探そうと裏道に入り込んでしまっては目的地に近づくことはできません。場合によっては遠ざかる一方にもなりかねません。
剣道は長年に渡り、命のやり取りをしながら一本の道ができています。まさに国道一号線と呼ぶに相応しい立派な道ができています。
ちなみに今の自分は、(まだ品川あたりの茶屋でだんごでも食べているところかも知れないけれども)一流の八段の先生がたに導かれながら、初めの一歩からしっかりとその道の上を歩いている自信があります。到達している境地が限りなく日本橋に近いだけで(笑)。
あとは自分の足をどれだけ前に進めるか、に懸かってます。
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ま、そんな訳で(早く強い人たちとやり合いたい)という前のめりな気持ちを抑えて、着実な一歩を進めよう!と、自分を勇めます。鉄人S山八段の言葉に従い、鏡の前で素振り&足さばきの練習を繰り返します。
ふんっ!
ふんっ!
ふんっ!
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聞こえはいいけど、ゴルフの素振り以上に単純な反復練習。。
上達の実感が全然、感じられないので時々邪念が混じりますが
信念を持ってすれば道は開ける!
と信じてお父さん、頑張ってます!