昨年に引き続き、2度目の訪問。
カッコウ料理店に行ってきました。

2度目でも感動は薄れず、
ほんとに素敵な空間とお食事でした。


まず、駐車場で車から降りた途端、カッコウのさえずりが。
ウェルカムされてる気分。


昨年と変わらず、穏やかな門構え。


お料理は2つのコースから選べます。
「やさいごはん(1,800円)」と、やさいごはんに主菜がついた「とかちごはん(2,300円)」

やさいごはんは動物性たんぱく質がほぼ入っていなくて野菜メインなのですが、品数が多くてボリュームたっぷりです。
でもここまで来たからには主菜も食べたい!ということで、迷わずとかちごはんを選びました。



1品ずつゆっくりと提供されます。
お野菜の産地など、丁寧に説明してくれます。


十勝のお野菜たっぷりの「かっこうサラダ」。
砕いて振りかけられた「更別村のポテトチップス」の食感とコクがたまりません。


2種類から選べる炊き込みごはん。
今回はフキとお豆さん。


炊き込みごはんに豆って合うんですね〜、発見。
また家でも作ってみよう。




色合いがほんとうに美しい。
写真を見返すだけでも幸せ‥。


メインの若鶏ロースト。
「更別これ一本ソース」というビネガーソースをからめて照り焼きにされていました。
お酢の効果か、鶏肉がプリプリでコクたっぷり。


デザートは、さっぱりした甘さのメープルシロップの豆乳寒天と、きなこクッキーにお抹茶。
ほっとする〜。


コロナ対策なのか、テーブル席にふたり、窓向きに横並びで座りました。
この配置がとてもよかったです。

その日は小雨が降っていて、濡れた葉っぱの色が美しくて、雨が葉を揺らす様子を眺めたり。

偶然にも、キツネが散歩?しているのを見つけたり。

あ〜リフレッシュした!


わたしにとってこの店は、頻繁に来たいというよりは、たまーに訪れたい特別なお店。
ここに来るのを楽しみして日々を過ごす、ごほうびのような。

日々の出来事でザワザワしていた心が、ニュートラルに戻ったような、穏やかな心でお店をあとにしました。


お品書きは持ち帰ることができるので、帰ってからも眺めてはおいしさを反芻‥。