本が好きです。
小説やらエッセイやら自己啓発本やら、年間100冊以上読んでいるはず。
でも、なるべく荷物は増やしたくないので、図書館で借りることが多く、どの地でも図書館のヘビーユーザーでした。
なので、帯広に来るにあたって重視していたのが、図書館!
近くにあるといいな〜
蔵書が豊富だといいな〜
と切望。
結果‥
まぁまぁ近い(家から車で10分)。
蔵書数は、やや残念と言ったところか‥。
でも、比較対象が以前利用していた東京都大田区の某図書館なので、相手が悪すぎるかも。
なんせ、自宅から徒歩10分の立地で、10箇所弱ある区内の図書館や国会図書館からも本を取り寄せられるので、もはや借りられない本はないとも言えます。
わたし的、神図書館でした。
でも何やかんやで、帯広図書館も気に入ってよく利用しています。
こちらのいいところは、館内設備が充実してるところじゃないかなぁと個人的に思っています。
(以下の写真2点は、図書館HPからお借りしました)
寒くなってきて、しばらくお預けなのが寂しい。
わりと空いてるので、長居もできそう。
借りた本を読みながら熱いコーヒー、最高です。
学習室もあって、わたしもたまに利用しています。
この時期大学受験らしき学生さんたちに混じって、ノートを書いたりしています。
わたしもむかーしむかし受験生だった頃には、休日の朝から晩まで地元の図書館で勉強漬けだったのを思い出します。
あの時は死にそうだったけど、生きて今帯広で楽しくやってるよ。
ゆっくり過ごせるスペースとサービスが充実してて、半日くらいいられそうですねぇ。
あっ、でも駐車場は確か3時間しか利用できないので注意です。
さて、最後にオススメの本をご紹介。
作者が、日々雪かきか飲酒しかしていない!!!
でも、そんな日々が最高にクレイジーで楽しそうなんですよねぇ。
登場人物もみんな狂ってて素敵。
毎年3月に、その冬に買った灯油を消費しきるまで、皆でひたすらストーブを燃やしつつ酒を飲む「ストーブ祭り」を開催する友人とか。
(おもしろそう!わたしもぬくぬくの部屋でキンキンに冷えたビール飲みたい!)
「冷蔵庫にリポビタミンCあるよ」と謎の飲み物を勧める、カタカナに弱い母親だとか。
(結局、これはリポビタンDでもオロナミンCでもなく「ビタミンレモン」だったそうです)
わたしは普通すぎる性格が逆にコンプレックスだったりするので、突き抜けてる登場人物たちに憧れを抱きます(笑)。
あと、作者と同じ北海道に暮らすようになって、より内容が楽しめるようになりました。
作者が、恐れ慄きながら「アレ虫が飛んでいた‥今年も冬が来る‥恐ろしい」って言っていたのが、
「雪虫のことな!」とわかったのが地味に嬉しかったり。
こちらに来るまで、雪虫の存在を知らなかったので。
北海道在住の方は、より共感できるんじゃないでしょうか。
あと、わたしも人生楽しもう!とポジティブになれますよ(笑)。
おすすめです。