題名の通り超短編のお話しが纏まっていますm(*_ _)m 

1については最近の日常なので例の件について。

2は日々の仕事での疲れなのか例の件なのかはどう捉えても問題ないですm(*_ _)m まぁ酔っている翔くんだから甘くなるか?と願って甘い甘いです。

3は秋ということで秋についてです。


次のお話は?あれをお話というのか、ぶちまけているような語っているような感じですが。 それについてはアメ限にしますm(*_ _)m


あの思いは人それぞれなので。

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1. ここ最近の日常 (リアル 翔潤)


SideS


噂は所詮噂。

だから事実だろうと事実じゃなかろうと噂になることはしょうがない。噂好きな人がいるぐらいなんだから噂を耳にしない人はいないだろう。

だが、困るのは事実なようで事実じゃない、盛られているような噂はちょっと困る。

そして事実でなくても大きく見せ掛けて事実なように見せかけるのは大変困る。

どんなに否定しても受け取り側はそうなんだとなるだろう。

全員が全員同じだろうか。

違うからこそ人と付き合うってのは難しい。

傷つけないような発言なんて全員に向けていても結局は誰かが傷つく。


「お疲れ様」


「ありがと」


俺には大切な人がいるから乗り越えられる。

大切な人の言葉が全てだと思う。

でも、世間って広いからさ。

ファンって言っても色んなファンがいるからさ。

目にするものも声に届くものも時にはキツかったり苦しかったりする。


「お風呂にする? ご飯にする?僕を食べちゃう?」


「全部ありがたいけど全て用意されちゃうと迷うな」


「あはは、ご飯は温めたら出来上がり。 風呂は湧いてあるよ? 僕は準備はしたけど…どうやらそんな気分でもなさそうだなとは思う」


お見通しな潤に苦笑する。

本当に大切で大好きで愛していて。

察しながらも直接な聞いてこないところもすごいと思う。


「じゃ、風呂入ったあとデザート食べても?」


「デザートで終わるならいいけど? 終わらないならしっかりご飯食べたあとね」


うん、抜け目無いな。

結局は本格的にやるなら最後ってことだ。

でも、俺は少し触れたい。

潤に充電されたいからさっさと入って少しだけ先に頂くことにしよう。

乗り越え方は人それぞれだが気分転換はするべきだろうな。

それが俺なりのここ最近の日常だ。    


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2. 甘い甘い (リアル 潤翔)


SideJ


翔くんは可愛いなって思う。

そして俺に甘いけどまぁ正確に言えば俺は上手く甘えられなくなっちゃったから代わりに翔くんが甘えてくれるようになった。

きっかけは多分反抗期ってのが1つ。

それといい年した大人が今更好きだと気づいて今更告白されて嬉しいものかと迷ったから遅くなったのも1つ。

色々あるけどその結果、お付き合い初めて1、2年となった。

恋人と言うのは甘いと言うけど本当に甘くなる。

翔くんの全てがかっこよくて可愛くて一つ一つ目が離せない。


「潤?」


「ねぇ、それ。誘ってるの?」


俺を見る目が誘っているけど少しいつもよりも酔っ払ってるからか首を傾げる姿がエロい。


「誘ったらいけない?」


「そんなことは無いけど…むしろ、嬉しいな」


「こういうの、俺には似合わないけど…好きだから潤がグッとくるように誘いたい」


スイーツがおつまみみたいになってるけど。

翔くんが食べているチョコレートは元々お酒が入ってるけどね。


「っ、あなたの方がよっぽど色っぽいのに気が付かないなんてお仕置では済まされないから」


素直になると翔くんは俺に抱きついて誘うことが多いけど軽く酔ってる程度だからかいつもよりも言葉にして誘ってくる。

ちなみに普段は俺が誘うし翔くんから誘っては来ない。


「あはは、じゅんは、俺に甘いから、だいじょーぶ」


そんなにお酒入りのチョコレートはダメだった? 

酔うほど食べてもないのに…強かったかな?

でもまぁ俺は甘いからきっと翔くんがどんなに魅力的か気が付かなくてどんなに独占欲高くて翔くんは気にすることないんだろうな。


「じゃ、ベットに行こうね♡」


ベットでもっと甘く甘くしてあげるからね?

いらないってぐらい甘いのはいるかな?


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3. 春夏秋冬の秋 (ノンリアル 翔潤)


秋と言えばと思いつくもの。

沢山あるな。

夏とは違う。


「気温差が激しいよね」


「そうだな、体調崩さないように気をつけないと」

 

日中は暑いと感じる時もあるがまぁ真夏よりかはマシだし朝晩は寒い。

日が当たらないと特に。


「でも秋も楽しみがあるよね」


「確かにそうだな…」


「翔くんは食欲の秋だよね!!」


「まぁ食べるという意味ではそうかも?」


「んー。じゃ、読書の秋? 翔くん、難しい本よく読むもんね」


「まぁそうだな」

 

「でも。僕は翔くんみたいな本好きでは無いから食欲の秋の方がいいかな」


「潤は少食だろ?」


「ふふ、翔くんが沢山食べる姿が好きだからいいんだよ」


こいつ、学生ではあるけど俺の前じゃちっとも変わらないよな。

もういい歳した学生なのにいつまでも小さな子供みたいにはしゃぐ姿を見せる。

可愛いからやめさせないし言わないけどな?


「そっか、じゃ、紅葉狩りにでも行く?」


「いいね!!翔くんはお仕事大丈夫なの?」


「まぁ有給はあまり使ってないから大丈夫だろ」


仕事では新人な方だからなかなか使いにくいが使わないと怒られるし。

たまには潤とゆっくりと過ごせる時間を増やしてあげないとな。


「ほんと? 大丈夫?」


「大丈夫だ。 行きたいところ候補決めといて」


「うん、ありがと」


ただし、出来れば潤のことはスカウトして欲しくないな。

出かけた先でスカウトされることはよくあって。

芸能界は悪い噂ばかりだし俺達は芸能人になりたい訳でもないからな。

特に俺よりも潤はスカウトされやすくてその度に考えた断ったりしている。


んー、身の丈にあった幸せでいいんだ。

芸能人になればスキャンダル狙われるし。


「近場の方がいいよね?」


「まぁそうだな、でも、まぁそこそこ遠くても問題ない」


「うん、でも、大切なのは翔くんと見に行くことだからね」


「遠慮せずに選んでいいから」


「ありがと」


行く日はやっぱり土曜日かな。

日曜日は休みやすいし。

俺の仕事は基本休みはバラバラだ。

さてと、そろそろ俺は潤といちゃつきたいな。

キスしたいし。

お家デートだからな。