ラストですm(*_ _)m また需要あればまたはふとした時に書くかもですm(*_ _)m
次の日は午前中はヒート後だからダルくてベットでゴロゴロしてたのが多い。
午後は少しずつメッセージを返していた。
「随分と来てるな」
「いいでしょ?」
あなたも沢山メッセージ来るくせにとは言わないけど。
「祝ってくれる人が多いことはいいことだし嬉しいことだとは思いますが・・・」
あ、やばい。
しょおくん、嫉妬してる。
目が細められて敬語になってるって完全に怒ってる奴。
「そんな顔されたらね?」
「どんな顔だし。 てか、それだけで嫉妬するなんておバカなんじゃないの?」
あ、余計なこと言っちゃった。
本音は正直どんな顔してるか分からないし怒ってることには困惑と嬉しさで半分半分なんだけど。
「おバカですか。 そうですね、潤のこと好きすぎるので馬鹿になって当然ですね」
開き直るなし。
突っ込みそうになるのを我慢する。
これ以上余計なこと言ったら本気で怒るから。
本気で怒ったらどうなるか分からないしせっかく午前中まで甘い生活だったんだから。
「ぼ、僕以外に出来たら許さないからね//」
開き直って言われた言葉は正直恥ずかしい。
でも、たまにはちゃんと言い返さないと。
しょおくんが照れちゃうような言葉を・・・ってなかなかそんなことないけど。
「当たり前だろ? 潤以外に誰がいるんだ?潤の甘い甘い匂いを感じ取れるの俺しかいない。 ポメ化する潤を甘やかしたいのは本能だったしな」
そうだった、初めて犬になった姿をしょおくんが見た時は戸惑ったけど甘やかしてくれたし。
それ以降もきちんと甘やかしてくれるしそれが役目だと思ってる時点で本能だと思う。
普通そういうのは面倒だと思うから。
「しょおくん//」
「そうやっていちいち真っ赤になるところ可愛い。 何度キスしたって表現しきれないぐらい好きだ」
うぅ・・・
しょおくんってほんと僕をドキドキさせるの上手だよね。
「僕も、だから、ね//」
「相変わらず可愛いな、俺の潤なのにって思うと耐えきれなくてごめん」
あー、やっと分かった。
怒ってるよりも拗ねてるんだ。
しょおくん、可愛いな~。
拗ねてるの恥ずかしいのか本人は拗ねてるとは言ったことないよね。
でも、僕からしたら拗ねてるのは嬉しい。
だって、好きってことでしょ?
しょおくんは僕の前では基本かっこよくいたいのかもしれないけど。
案外可愛いところあるし、かっこいいしょおくんだけが好きってことじゃないから。
「別にいいけど」
あー、だからなんでこう可愛くないんだ僕は。
ずーっと素直でいることなんて出来ないよ。
「ありがと」
それでも伝わってるならこのままでもいいのかもしれない。
「ちょっ、え、やだ」
「ナカには挿れないからしたい」
「あ、ちょ、触り方、エッチ」
「ダメ?」
全然聞いてない。
ダメに決まってるじゃん。
僕、そんなずっとエッチしていたいとかないから。
「ひゃ、ち、ょっと//」
さっきまで服の上だったのに今度は服の中に手を入れて触り始めてるよ。
バカ、僕はそんなエッチな方じゃないのに。
「可愛い。 ピクんとしてくれるし反応してる以上"やらない"という選択肢はないよな?」
「ぅ、う、ん//」
「ふっ、俺の勝ち。 たーっぷりとミルク出していいからな」
「しょおくんのバカ!! 嫌い」
「あ、そう。 素直じゃない潤はたっぷりと気持ちよくさせないとダメみたいだな」
なんか悔しい。
しょおくんとの攻防戦に勝てない。
結局僕はしょおくんにされるがままとなりしょおくんの約束通りナカはなくて。
言葉通りとなった。