潤くん入所記念日おめでとう(≧∇≦)

今年は忘れていたので慌てて書きましたm(*_ _)m




SideJ


お互い仕事で忙しい日々。

それでも愛してるしそれでも幸せな日々。


最近お互いに時間が合わなくてなかなか話せる機会が無いけど。

でも、通じ合ってる。

僕が遅いと先に寝ているけど僕がそっと入ったつもりでもぎゅっと抱きしめてくれるから。


まだ完全に引っ越せてないし本格的ではない。

毎日お互いの家を行き来するほど暇じゃない。

時には完全に会わない日だってある。


連絡は取り合うから寂しいとは言えない。

ちょっと寂しいけど思いは伝わってるから。


ーーー


ん・・・


朝、目覚めると・・・


隣にはいないけどいたような温かさがある。


「しょおくん・・・」


いてくれたんだね。

しょおくんはいつも仕事は忙しいし後輩が多いから後輩のこともあって。

なかなか僕に構う暇なんてないはずなのに。

それでも僕を恋人にしてくれて僕との時間を楽しんでくれる。


朝ご飯食べようと思ってキッチンに向かう。

昨日の残り物を温めている間にリビングに向かう。


すると花束がテーブルの上に置かれていた。


え? どうして?

これって僕に?

それともモテるから女の人から貰ったのかな。


よく見るとメモも置かれていた。


"いつもありがとう。 入所記念日おめでとう。なかなか一緒にいる時間が少ないけど愛してるよ"



しょおくんからのメッセージだ。

入所記念日なんて。

忙しい日々で忘れているし1番大切な日ではないから。

けど、しょおくんは忙しくても覚えてくれたんだ。

忙しくても花束持って用意してくれたんだ。

嬉しい・・・


後で連絡しなきゃ。


ーーー


仕事と言ってもまだ準備段階。

だけど緊張感があるし。

初めてのことを沢山するし初めましての人もいるし。


ちょっと疲れて家に帰ると


「おかえり」


しょおくんが出迎えてくれた。

嬉しい。

久しぶりにしょおくんと2人きり。


「ただいま」


靴を脱いでギュッと抱きついた。


「今日は早く終わったのと予め他のことは入れないようにしたからな」


「そっか」


「潤、寂しい思いさせてごめん」


しょおくんは僕がいないとダメな人間になっちゃうけど仕事がなくてもダメな人間になっちゃうからバランスが難しい。


「忙しくても毎日連絡してくれるでしょ?」


「でも、寂しかったはず。 俺も朝ちょっとだけしか話せないとかも寂しいし」


「そうだね」


「風磨や上田は多分何となく気がついてただろうな。 潤のことが好きな気持ちを」


そうだね、しょおくんは特に兄貴会のメンバーとは親しいもんね。


「楽しいは楽しいけど潤との時間が無いとつまらない


「うん」


「だから一緒に住まないか?」


「住みたい。 もっとしょおくんと一緒にいたい」


そうすればもっとしょおくんの負担が減る。

行き来もドキドキするからそれはそれで幸せだけど。


「ありがと」


出会ってから仲良くなって一緒にデビューして恋人になって。

恋人になって一緒に住むことになった。

とても幸せだよ、そんな素敵な記念日にしてくれてありがとう。