前々回はこちらもっと甘く深く2 




前回はこちらもっと甘く深く3 


SideS


久しぶりにシーツを干すのを見ると実感する。

最近忙しくて潤に改めて告白した日からなかなか愛し合うことが忙しくて出来なかった。

明日はバレンタインデーだ。


俺、作れないからどうしよ。


「翔くーん」


なんか、幸せに浸かりすぎて忘れていたし、仕事が忙しすぎるのが原因だと思う。


「潤、何も用意できないかも」


「今年は本格的作るようなことは時間的に難しいから買っちゃった」


「そっか」


「翔くんだってキャスター業で忙しいんだから無理しなくていいよ 」


「ありがと」


「でも、無理させちゃったらごめん」


・・・//

お互いに仕事が忙しくて最近はどっちかが寝ちゃってることが多い。


「だ、大丈夫。 愛されてること実感するから」


恥ずかしい。

仕事も大切で好きな仕事をしているから楽しいし大変な時もあるけど。

それは潤がいるからで心の支えになっているから。


「そう? そんなこと言うと次の日痛み止め飲むぐらいにしちゃうかもよ?」


「なかなか時間が無いししょうがない」


お互いに忙しいからやる時間は取れないことが多い。


でも、それでもほぼ同居してる俺達はあうじかんはあるし連絡は取り合っている。


「翔くん」


「大丈夫、そんなに弱く見えるか?」


そりゃもう若くはないけどさ。

でも、後悔したくないし寝不足になってもそれが潤のせいではない。

潤が首を横に振った。

ふふっ、ちょっと強く言えば潤は可愛くなっちゃう。


「翔くん、無理しないで」


「そういう潤こそ無理するなよ? 体調崩しやすいし花粉も飛び始めてる」


「ありがとう、気をつける」


ギュッと抱きしめ合った。

俺にとっては潤の方が心配だ。


「行ってくる」


「行ってらっしゃい」


さて、俺も出なきゃな。

マネージャーには言ってあるから。


「今日も幸せそうですね」


「そう? ありがとう」


ニヤけそうになるがまぁマスクしてるからある意味問題ないか。


「もう少し仕事のペース落としたらどうですか?」


「んー、考えとく」


1人で家にいる時間が長くなるのが好きじゃない。

だから仕事してる方が楽しい。


でも、潤との時間を考えないとなって思う。

今の撮影が終わったら潤は少し休むことになると思うが・・・

ストイックだからな・・・

って思うと支えてあげたいなって思う。