短めですm(*_ _)m
もう何話かで終わる予定ですm(*_ _)m
SideJ
翔くんを撫でているけどヒートだから辛いもんね。
「翔くん、番になる?」
「ん、なるけど・・・」
「けど?」
「まだ。 夜になったら」
「分かった。 うん、夜ね? それまでは離れた方がいい? それともそばにいた方がいい?噛まないようにするから愛し合う?」
「そばにいて? 怖い」
「うん、分かった」
「っ・・・」
翔くん辛そう。
ヒートだと何度抱いても収まらない。
疲れて意識を失うぐらい寝ちゃわないと終わらない。
「ワッフル、クロ。 翔くんはヒートだから僕がお世話するね?」
でも、明日の方が辛いのかもしれない。
その理由は思ったほど翔くんの反応がいいから
だんだんヒートが強くなると言葉になかなか出来なかったりまともに反応できなかったり抱いて欲しかったり感情的になる。
けど、まだそこまではない。
ってことは今夜の方が強いのかな。
「じゅん・・・」
「翔くん?」
「いつも、ありがと」
「え?」
「こうして、俺がヒートになっても、休んでくれるでしょ?」
僕達のお店だもん。
大変な時にお店なんか出来ないよ。
「翔くんが大切だから」
「しょうは、幸せものだね」
「僕も幸せものだよ?」
翔くんはニッコリと笑顔で
「よかった。 じゅんも幸せで。 じゅんが好き」
と言ってきた。
ワッフルもクロも心配そうに見ている。
「ワッフル、クロ、大好き」
翔くんは2匹を弱い力ながらもギューッと抱きしめた。
「しょう、赤ちゃん、できるかな」
「赤ちゃんは出来たら出来たで嬉しいよ?でも、1番大切なのは翔くんが幸せでいること。無理して産むはなし。 巡り会ったらきっと運命だから」
そうでしょ?
確率が少ない中惹かれあっては違うか。
でも。そんな感じに反応して。
少しずつお腹の中で成長する。
そう簡単なことじゃないから。
「運命・・・」
「うん、それにワッフルやクロがいる。 家族がいるでしょ?」
「うん・・・」
「どうしても欲しいと思ってる?」
翔くん、子供大好きだもんね?
お客さんの子供達を相手にしていて子供達は笑顔になるし。
「だって・・・」
泣きながら翔くんは抱きついてきた。
「うらやましい」
そうだったんだ。
まぁ、あんなにしてると子供が産まれてもおかしくはないとは思うけど。
多分番になればその確率は高くなるかな。
「ママに見せたい」
それが一番の理由かも。
翔くんにずっと寄り添ってきたお母さん。
お父さんが出て行っちゃってもずっと味方でいてくれて僕と出会うきっかけでもあるもんね。
「うん、でも、焦って出来るものでもないよ?愛が強いほど子供って出来ると思う」
もちろん、そうじゃない人もいる。
残念ながら好きでもない人に襲われて避妊が間に合わなくて出来てしまうことも。
「だいて・・・」
「うん、いいよ」
「じゅんっ・・・」
「翔くんっ」
煽らないでとは言えないか。
翔くんはヒート中だからむりだもんね。
「はぁ・・・じゅん、こわい」
辛さや怖さはは翔くんにしか分からないこと。
だけど少しでもそういうのをなくしたいと思う
「僕の手、握れる?」
翔くんはギュッと僕の手を握った。
「じゅん・・・」
「怖かったり辛かったり不安だったりしたら僕の手を握ったり僕に触れたり抱きついたりして?僕は今から翔くんを抱くけど毎回同じぐらいのヒートとは限らないもんね?怖くなったら1回中断するから」
僕は翔くんをギュッと抱きしめ後
愛し始めた。
