このお話はお久しぶりですがもう1話、近いうちに更新したいと思いますm(*_ _)m

リンクは前回と一番最初の貼っておきますm(*_ _)m


SHOW TIME 8 



SHOW TIME 1 




SideS


幸太が来てから毎日更に幸せを貰っている。

潤くんと一緒に育てていく感じが俺には楽しい

俺の両親は先生みたいな感じで怖くて話しかける対象ではなかったし父親のことなんてほとんど覚えていない。 母親は愛情持っていたのだろうかってぐらい放置する。

俺は家の中はほとんど本だらけで本を読むことで勉強したり世界を知ったり。

ピアノの楽譜が沢山あってそれを弾きまくった感じだ。


だからこんなに幸せな気持ちがありすぎて正直怖いこともある。

幸せってもしかしたらいつかは消えてしまうのではないかって。


でも、後悔はしたくないから出来る限りお世話して遊んで学んで。


幸太が幸せでいてくれればいいなと思う。


1つ学年上がった幸太はどこか大人に見えた。

発想が大人だった幸太は子供らしいことをあまり出来なかったのではないかと思っている。


だから好きなことをやってほしい思いで色んなことを体験させている。


「こーちゃん、可愛い」


相葉くんって仲良くなれば結構スキンシップ多いなって思う。


俺達にも遠慮なくスキンシップしてくるし。

潤くんにもしてるから過度なスキンシップは嫉妬するけど仲良くなって相葉くんの見方を変えることが出来た。 


幸太はめっちゃ照れてる。

もしかしてだけどさこれってありえる?って思うこと部分がある。


まず、相葉くんから甘いにおいがすること。

幸太は相葉くんに対しては照れるところ。

それと相葉くんが来る日になるとソワソワしてるところ。


これって恋じゃん?


可愛い恋だなって思うと俺は反対するつもりは無いが。

幸太の寿命を考えるとどうなるかだよな。


相葉くんはもう動けない状態だからだったけど幸太は出来れば人間でいて欲しい。


でも、遺伝子的にヴァンパイアになる可能性はある。


急に変化する場合もあるらしい。


子供の時は人間でも大人になればヴァンパイアに変わるとか。


「しょおくん」


「ん?」


「なんか可愛いよね? 相葉くんと幸太くん」


「そうだな」


潤くんはギュッと俺に抱きついてきた。


「ふふっ、俺は潤くんが一番可愛い」


「しょおくんのバカ」


潤くんの可愛さのせいで俺のモノが・・・

今、幸太と相葉くんがいるから無理なんだけどな。


潤くんは俺にキスしてから


「相葉くん、良ければ相葉くんデートしてきたら? 可愛い幸太くんと」


おい、幸太の前でそれを言っていいのか?

教育的にどうなんだ?


「デートだなんて。 遊びに行こっか」


「どこ行くの?」


「どこがいいかな」


潤くんはお金を相葉くんに渡して


「ボーリング行ってきたら? まぁまぁ近いし幸太くんが安心して遊べると思うから」


「でもお金」


「お返しはダメ。 楽しんでこなかったら怒るからね」


潤くんがそういうと相葉くんは幸太の手をギュッと繋いだ。


「こーちゃん、楽しもうね?」


「うん」


2人が出かけて俺と潤くんだけになった。


「どう? これなら出来るでしょ?」


「ごめん」


「相葉くんはわかっちゃうかもだけどイケナイ時間だと思わない? 帰ってくるまで何分なのか何時間なのか分からないけどやるって」


潤くんの積極的に俺は毎回申し訳ない気持ちになる。 俺がもっと上手く誘えたらって思うのになかなか誘えなくて。


考えすぎてバカになったのだろうか。


「しょおくん、愛してね?」


潤くんの可愛い笑顔に吸い込まれるように俺はキスをした。