番外編なので1話完結です。
なので、何となく分かっていれば分かると思うけど最近子供たちがメインなので翔潤が見たい方は最初からの方がいいかと。
久しぶりなのでリンクは1話にしてみましたm(*_ _)m
Side海翔
まだ中学卒業したばっかりなのにな。
「まぁ。それだけ愛してるってことだろうな」
「ふふっ、しょうがないのかな」
いや、笑っている場合でもないと思うけど?
「大丈夫、想像妊娠なんだから」
「うん。ビックリはしたけどそれだけ海翔との子供が欲しかったんじゃないかな?」
分からなくはないけど。
俺は子供を欲しいと思ってはない。
嫌いじゃないけど。
「海翔はどう思うの?」
「うん、ね、それだけ欲しいと思う理由は愛してるからだけなのかな?」
たしかに。 それだけなのかなとは思うが。
「でも、他に何があると」
「んー、僕は潤羽じゃないし海翔でもない。 だから本当にこれだという答えは分からないよ」
母さん?
母さんは何か知ってるの?
「焦っちゃった」
「え?」
「潤羽にとって耐えきれない思い又はずっとたまってきた思いがお腹に影響が出たと思うんだ」
そんな・・・
「海翔が悪い訳では無い。 それだけではない。それは分かって? お互いの思い違い、勘違いそういうのがあるかもしれない。 話し合うことって大切だと思うよ?」
「そうだな。 もう高校生になるならね。俺たちの出る幕はないな」
「ふふっ、そうだね」
それから俺は部屋に戻った。
「ごめんなさい」
「いいよ、大丈夫」
「あのね、スマホで見ていたら欲しくなっちゃった」
「急ぐのはやめようよ。安全に。 潤羽がそこまで欲しがってた気持ちが分からなかったことにはごめんなさい」
知らなかった。
そんなに欲しかったこと。
いつから思ってたのか。
「僕も言わなかったから。 でも、希望はあるのかな?」
「それは、今の体で言うと無理だと思う。でも、少しずつ良くなってるじゃん」
「うん・・・」
そっちの方で不安なのか。
「潤羽、旅行行けるようになっているんだから大丈夫、良くなってる証拠」
「ありがとう。 そうだよね、行きたかった旅行に行ける」
「だから、俺たちはゆっくりと考えよう? 」
俺は潤羽のことが大切だから。
「うん」
可愛いな。
双子だけど似てない双子。
潤羽は少しずつ成長している。
旅行の許可が得た。
それだけでも進歩したと思う。
「潤羽、ご飯だよ~」
「持ってきてくれたの?」
「僕は2人のお兄ちゃんだよ?」
愛翔兄さん・・・
いつも俺たちを見てくれる。
「ん? ふふっ、旅行楽しみだね?」
「うん、愛にぃと一緒だもん」
「僕と一緒がいいの?」
潤羽って意外と愛翔兄さん好きだよな。
「いいよ、僕は恋人も大切だけど兄弟も大切だよ」
愛翔兄さんもそんな潤羽が大好きだから。
ヤキモチとかにはならないがたまに面白くはないかも。
愛翔兄さんと星風くんは大人な恋愛関係ってイメージだ。
「ね、食べ終わったら潤羽借りていい?」
「借りるって。 別にいいよ」
俺たちは夕飯を食べて落ち着いた。
愛翔兄さんと潤羽が何を話してるかは知らないけど任せて大丈夫だ。
「何でなのか分かった?」
潤羽が言っていたことを答えると
「そっか。 うん、未来が悪い方向に行くとは限らないからね」
母さんの言っていることはいつもいいことを言っていると思う。
「潤は別に望んではない。俺も望んでいない。 健康でいることが幸せな事だから」
「うん、そうだよ。 でも、愛されてるね。幸せだよね」
そっか。
確かにそう考えることは幸せかもしれない。
「良かった。 しょおくん、少しはイチャつき控えようね?」
「何で?」
「うん、子供たちよりもイチャついているような気がするから」
それは言えてる。
愛翔兄さん達よりもイチャイチャしてる。
「そうか。 潤が気にするなら控える」
まぁイチャついいていることが当たり前な感じだから今さら控えられても。
でも、柚希の為ならそれでもいいかも。
本気で父さんが反省しているのを見て笑ってしまった。
まぁ、何があっても幸せな毎日です。
