SideJ

12月31日。

この日に向かって頑張ってきた。

生配信ライブ。

そして生配信ライブを中断して紅白。

生配信ライブが終わり僕たちはそれぞれの家に帰る。

と言ってもシェアハウスだから?

年明けてもずっと一緒。

「ここで"あけましておめでとう"を言えるとは」

「ね、おめでとう」

「おめでとう、今年もよろしくお願いします」

1月1日。

帰ってきてお風呂や寝る支度するとカウトダウンなんてしないうちに日付は変わって新年に。

「新年か。 あけましておめでとう」

「くふふっ、早いよね~、あけおめ~」

5人でギュッと抱き合った。

智がいつかこのお家を長い間出る日があるかもしれないから。

「さぁ、寝よう? 起きたら色々とテレビ見てゆっくりと過ごそう? 実家も行かなきゃ行けないしさ」

「そうだね」

「もう眠いよ~」

智はほんとに眠そうだ。

「ベット行こうね?」

「歩ける?」

「んー、眠いよ~」

カズとまーで智を支えた。

「潤くん、翔ちゃん、おやすみ」

「2人ともおやすみ~」

部屋に入ったのを見届けて僕たちは2階に上がった。

「潤、眠くないのか?」

「んー、眠さよりも感動でいっぱい?」

「それは俺もだな。 でも、今日まで特に1番年末を頑張ってきた潤は沢山寝なきゃダメだ」

「ありがと」

しょおくんが心配してるから僕は目を瞑った。

「潤、起きたらあんまり動くなよ?」

「え?」

「疲れてるんだからな」

「大丈夫だよ? 家の中だし」

うん、そりゃ仕事はしないけど。
家の中では多少は動くよ。

「ちょっとだけ心配になった。 おやすみ」

「おやすみ」
  
僕はお仕事のことについては一切話さないつもり。

でも、これからどうするかは考えなくてはいけない。

とりあえず今は寝る。

「しょおくん」
 
「ん?」
 
「今年も沢山大好きだよ」

そう言えばしょおくんは僕にキスをして

「俺も。 言葉に表せないほど好きだ」

言ってくれて。

僕はとても幸せ者だと思った。