SideS
ウチの奥様が凄く怒っている。
「しょおくん、今日も相葉くんのパンツじゃん」
「だって、沢山あるし?」
「パンツなら僕が買ってあげるよ?」
「これ以上増えてもな・・・」
「もぉ、しょおくんのバカ!!」
怒っても可愛いんだけどな。
でも、怒らせ過ぎるとほんとに怖くなるのが潤なんだよな~。
「迷彩柄のマスクはまぁよしとしてあげてもいいよ?」
「ありがとう」
「常温の水でプラスマイナスゼロになったからね?」
「うん・・・」
怖っ、言わなかったらどうなってたんだ?
「何がパンツ仲間だよ? え? 俺が買ったパンツを履く回数が少ないのはおかしくないか?」
ヤバいヤバい。
本気で怒られせた。
「干しても毎日相葉雅紀のパンツを見なきゃいけないわけ? 俺は櫻井翔と付き合っているのに? そんなに相葉くんのことが好きなら別れてあげるよ?」
「ごめん・・・」
「どうせその時だけ反省でまた貰うんでしょ? 俺から断らないと無理なのか?」
いや、勿体なくない?
せっかく貰ったものを履かないのも。
断りにくくない?
「はぁ。 バカ? これからはパンツは自分の物は自分で洗うようにしましょうか? 奥様は休暇をとれる時間が増えるのは有難いから」
それって・・・
そのうちパンツ以外も自分で洗って自分で干せって言うようなもんじゃん?
「あー、それだと罰にならないか?なら、俺は主婦というお仕事を一切しません。 いい? それでいいよね? 一切お世話しません。 ご飯作りません。 お腹空いたとかって言っても作りません。買い物は俺の欲しいものはメモしとくからそれを持って貴方が買い物してください 」
おいおい。
「ほんとに悪かったって」
「知りません。 どれだけ俺を不満にさせてイライラさせてか分かりますか?今回はお返しってことだけどさ?」
全然気が付かなかった。
常にニコニコしてたし?
「潤、ごめん・・・」
気づかない俺も馬鹿だな。
ずっと気にしてたと知らなかったし。
また相葉くんに貰ったの?って潤が聞いてくるけどちゃんとお礼いいなよ?ってなったし。
「しょおくん、これからは今まで以上にお世話するからコーディネートもそれからしょおくん好きなアピールも忘れずにね?」
「分かった」
「ふふっ、しょうがないね? 今回はお返しなパターンだから許す。 ね、しょおくん、凄く高級なお寿司奢ってね?」
ニコニコとしながら言ってきた。
「潤」
「しょおくん、だーいすきだから相葉くんにあげないもんね~」
「え?」
雅紀はそういう意味で好きではないだろ。
「ふふっ、僕のしょおくんだもんね? 相葉くんは残念だったね? 料理は下手で家事がまともに出来なくて服のセンスはないけど」
「そこまで酷く言わなくても・・・」
「僕から言わせたら可愛いよね~。でも、今夜はエッチのお仕置ね? 」
「え?」
具体的に何をされるんだ?
「しょおくんだって反応するもんね?」
「ちょっ、じゅん・・・」
そこ触るな。
潤みたいに可愛くない俺が反応してたって恥ずかしいだけだ。
「なんで恥ずかしそうにしてるの? しょおくんだって反応するのに僕だけはずるい」
「分かったよ」
俺は潤が好きだからここで言うことを聞いておかないとやばいことになりそうだからな。
「はい、しょおくん。今日はオムライスにしてあげたんだよ? アーンして?」
可愛いな。
俺は潤に食べさせて貰いながら幸せを感じた。
「しょおくんの胃袋しか掴めてないみたいなのはしょうがないけどね? 本気で怒るとしょおくんはすぐビビっちゃうもんね?」
そりゃビビるよ。
1番怒られたくないのは潤に決まってる。
そりゃ先輩や社長とかも怖いけどさ。
潤が俺に怒ることがあまりないし怒鳴り声は聞こえるけどそれは俺に対してじゃないしライブのことに関して頑張ってるからこそだからさ。
「潤の手料理だけじゃない。 性格も見た目も全部好きなんだ。 だからそりゃ怒られるのは嫌だな」
そう言うと潤は嬉しそうに
「全部なら良かった。 しょおくん、ありがと」
すっかりと機嫌良くなったけどその後のお仕置は忘れてはいなかった。