SideJ

んー、体調はまぁまぁかな。

今日はしょおくんと病院へ向かう。

「お、双子だね? 男の子ともう1人は分からないな。 女の子の可能性もある」

「双子なんだな」

「ふふっ、ちょっと重たいとは思った。」

「双子の方がリスクあるから気をつけて」

「だよね」

双子だとは思ってなかった。


家に帰るとしょおくんは僕をぎゅっと抱き締めて

「嬉しいけど無理はするなよ?」

「ありがと」

心配してくれてることがよく分かった。

「お帰りなさい。 どうでした?」

「双子だったよ」

「え? 双子ですか。」

菊池さん、心配そうな顔をしている。
そうだよね・・・
菊池さんは経験してるから。

「大丈夫だよ?」

「心配だからなるべく休むよ」

「しょおくん・・・」

大丈夫なのに。
僕はどうすればいいのかわかってるよ?

それに。 菊池さんも相葉くんもいるし。

「分かっているけど・・・」

「ね、大丈夫だよ? しょおくんもね?」  

心配してくれるのは嬉しい。
けど、過保護にはならないでよ?

大変なのはこれからだし。

「本当に無理な時は頼むよ? 今から休むなんてやめてね? 」

「分かった。」

「僕は元気だもん、ね?」

「分かったよ。 こまめに連絡はして?」

「うん」

しょおくんがホッとしたから良かった。
菊池さんも少しだけそんな感じがする。

大変なのはこれから。
今じゃない。

「潤ちゃん~」

「相葉くん、お散歩?」

「そうそう。 潤ちゃん、おめでとう」

「ありがとう」

「コロ、行くよ。 あ、今日は新しいペットが届くから」

新しいペット?

「そんなこと聞いてないけど」

「俺が飼うから問題ないでしょ? ちょっと弱っているらしいけど。 可愛いから」

そうなんだ。

「ワンチャン? 猫ちゃん?」

「うさぎちゃんだよ」

「なんでうさぎ?」

「学校で飼っていたけど、24時間観察は出来ないから家で飼えばもう少し見てられると思って

うさぎちゃん。

「可愛いよね? うさぎちゃんって何してあげたらいいの?」

「可愛いよ!!」

「ふふっ、楽しみにしてるね?」

「ありがとう、癒されるよ!!」

相葉くん、うさぎさん心配なんだね?
獣医さんだもんね。

それから相葉くんが散歩してる間に荷物が届いた。

「うさぎなんてどうやって飼うんだ?」

すると菊池さんは

「ケースに入れておきますね。 温度管理も大事ですね。 犬や猫よりも簡単とはネットに書いてありましたよ」

そうなの?

そして、相葉くんが帰ってるとうさぎを抱えていた。

「ただいま~、連れてきたよ!!」

「可愛い~」

「そうだな。 メス? オス?」

「メスだよ~」

メスなんだね?
コロはオスだもんね。

「いつ頃までですか?」

「健康状態が安定したらかな」

大丈夫かな?
頑張れうさぎちゃん。