愛翔と暮らし始めた。

星風くんと比べると小さいのがよく分かる。

「ふふん、美味しい?」

ミルクのお時間。
こうしてるとママになったんだって実感がある

「可愛いですね、星風か愛翔くんを見ていますよ」

「ふふっ、ほんとだ」
 
星風くんが愛翔のことをじーっと見てる。

「可愛いな、子供たちも可愛いけど潤も可愛くて困ったな」

「しょおくん」

「子育てしてる潤が凄く可愛い」

もぉ、真面目に子育てしてよね。

「ふふっ、そうですね。 更に可愛らしいですからね。 翔様は我慢するのが大変そうに見えますが愛翔くん優先ですよ」

「分かってるよ」

菊池さんはしょおくんのことよく分かるよね。
流石だなって思う。

「ふふっ、愛翔が眠ったらちょっとだけね?」
 
「ちょっとだけじゃないと起きちゃうからな」

そうだね。 赤ちゃんは敏感なのかも。

「そう言えば菊池はどうなの? 父さん我慢してるの?」

しょおくんが聞くと菊池さんはちょっと恥ずかしそうな顔をしたけど

「我慢してる方だと思いますよ。 最後までしてません。」

「へー、そっか。 」

「パパさんさすがだね?」

僕たちは無理だもん。

「星風が近くにいるのに最後までなんて。 」

「その間は星風くん預かってあげるよ?」

「旦那様と相談してみます」

菊池さんなかなか慣れないみたい。
結局、パパさんのことを未だに旦那様と呼んでいる。

名前で呼べばいいのにと思うが。
パパさんが名前で呼ばないからだろうか。

「こっちはいつでも大丈夫。」

「ありがとうございます」
 
可愛い。 星風くんが寝始めて寝返りした。

「こういう差も面白い。  5ヶ月だけでも違いがあるもんな」

「そうだね、違うもんね」

「そろそろ始める?」

「そうですね。 始めないといけませんね。」

星風くんが離乳食食べ始めるかどうか。
座ってバタバタはするけど椅子からすぐに降りることは無い。

「あ、愛翔も星風くんも起きたみたいだからお外行く?」

「そうですね。 行きましょう」

僕たちはお外に向かうためベビーカーを用意した。

ふふん、可愛いな。
ベビーカーにいる星風くん。

星風くんは元気だもんね。

僕は嬉しいな。
家族が増えて大変だけど楽しくて。

とっても幸せな1日なんだなって思う。

「広い道で良かったな」

「うん」

近くに公園があるのも便利。

ほんと、ここでよかったと思う。

それに、菊池さんも幸せそうなのが嬉しかった