「しょおくん、ありがと」
しょおくんがそばにいる。
だから頑張れる。
ケーキ、クッキーなどを作っている。
「売上は順調だけど。 パティシエ欲しいな。潤だけだと大変だろ 」
「大変だけど楽しいよ」
「休み増やそうか?」
「大丈夫だよ、土日、休めてるだけで。」
毎日美味しいものを作りたいけど。
疲れちゃうから。
一日沢山のお客さんが来てくれるのは嬉しい。
「分かった。 スタッフは足りてるよな。」
「ふふっ、そうだね。」
智さんと雅紀さんとカズ。
合計5人で働いている。
「潤くん、お疲れ様」
「ありがとう」
「潤ちゃん、俺のケーキ」
「んふふ、俺もケーキ食べたい」
僕のケーキをいつも楽しみにしてるのは特に雅紀さんと智さん。
「いいよ、上がって?」
今日も4人にはお店に出さないケーキを。
「これを4人で分けてね?」
「潤は?」
「いいよ、食べてくれる方が嬉しいから」
そう言うとしょおくんは
「俺の半分食べな? 一緒に食べる方が美味いから」
今日はフルーツ盛りケーキ。
フルーツケーキよりもフルーツの種類は多くて盛り沢山。
「んふふ、甘い」
「フルーツ多いね? でも、色んなの味わえる」
「飽きない味だね」
いつも感想を求める。
遠慮がないから有難い。
「どう?」
「美味いー!! でも・・・」
僕の耳元で
「潤の方が美味いよ?」
もぉ、僕の方が美味しいと言われても恥ずかしいだけだよ。
智さんと雅紀さんとカズは初めましてだったけどすぐに3人で遊んだりするようになったみたい。
僕には愛しい恋人と友達がいてお店を開けて嬉しい。
きっと今以上に忙しくなっても5人なのは変わらない気がする。
だって、僕よりも優秀な4人がいるんだもん。
3人が帰ったら僕たちは愛し合う。
「しょおくん、ずっと一緒でしょ?」
「もちろん。 忙しくても愛し合う時間はあるさ」
これからも僕たちは変わらず愛し合うだろうと思った。
