SideJ
僕には好きな人がいる。
同じメンバーのしょおくんが好き。
男だけどそこを気にしないのは一目惚れしちゃったから。
迷うことはあった。
しょおくんは真面目さんだから僕と付き合うことは無理かなって。
でも、しょおくんから言ってくれて凄く嬉しくて喧嘩は多少あっても幸せ。
しょおくんに愛されてる実感がちゃんとあって甘えられて。
時にはしょおくんが僕に甘えてくる。
疲れている時だよねって思って僕は甘やかす。
ちょっと恥ずかしいのはエッチの時だ。
キスは誘えるけど、エッチは誘えない。
だって、恥ずかしいもん。
僕が顔真っ赤になることをしょおくんは知っているからたまにしょおくんが僕から誘ってくれるのを待っている時がある。
ぜーったいに言わないもん。
しょおくんは諦めかけたらするけどたまにしないで寝る時がある。
その時に後悔するんだ。
誘えば良かったって。
それが何度か続くと僕は別れようかと考えた。
僕から誘えないなんて僕は甘えすぎなんだと思う。 それに僕は恋人失格なのかなと思って。
出ていこうと思ったら止められた。
今でも誘えない僕をしょおくんは可愛いと思ってくれている。
だから一緒にいられている。
他の方法で意地悪は出てきたけど。
好きだからそうしたくなるって言われた。
そっか。 なら、いいのかな。
程々にと思いながら受け入れる。
「潤?」
「しょおくん・・・」
僕はしょおくんに抱きついた。
振り返っていたのは僕の両親からの電話だったから。
「電話の後から様子が変だな。 潤のお母さんに何か言われたのか?」
しょおくんは僕に優しく聞いてきた。
「まだ結婚しないのかって。」
僕はしょおくんのことを言えないでいる。
しょおくんは僕にキスをして
「俺も何度か言われたことある。」
「え?」
「でも、その度に仕事が忙しいから無理とか理由つけてた。」
そうなんだ。
「そんな何度も言わられるのが嫌になったから潤と付き合っていることを言った。 最初は何言ってるの?みたいな顔で。 父さんはまだ理解出来てないけど母さんは理解してくれた。」
いつの間にか報告してたの?
僕は初めて知った。
「しょおくんが言ったなら僕も言ってみるね?」
認めてもらえるかは分からないけど。
付き合ってる人がいること。
しょおくんだってこと。
しょおくんが言ったのに僕が言わないのはおかしい。
しょおくんが怒られる認められないのを覚悟しながら伝えたんだもん。
「今すぐじゃなくていい。 いつか。 紹介してくれればそれで。 無理しなくたっていいよ? 俺は親が必ず理解できないとは思うけど。 それでも潤と別れる気無かったから。」
そっか。 急がなくてもいいのかな。
「いつかさ、同性婚、認められたら俺と潤で結婚しないか? 」
結婚・・・
しょおくんとそんなこと出来るわけないと思っている。
けど、希望を持つぐらいはいいよね?
「その時はよろしくお願いします」
僕も結婚したい。
んー、でも、豪華はいらない。
人も要らない。
2人だけでいいの。
「ありがとう、ずっと愛してるよ」
嬉しい。 僕も同じ気持ち。
僕こそ沢山沢山なんだよ?
「僕もだよ? ありがと、しょおくん。 愛してるよ」
僕たちは婚姻の約束をしたんだ。
プラチナ:婚姻の約束