SideJ

「最近、櫻葉付き合ってますアピール激しくない?」

文句を言うとカズは呆れたように

「公の場でイチャイチャしてると浮気になりますね」

はぁ・・・
僕だけを見てくれるしょおくんは何処だろう。

「相葉ちゃんが積極的に構ってくるからね」

智とカズに慰められる僕。

この前の新CMといい、紙芝居といい。
続いていると僕の気持ちが・・・

それに、紙芝居終わっちゃうことが1番寂しくて泣きそうなのに・・・

さらに泣いちゃいそう。

「じゅーん」

どうせ まーの面白さでご機嫌なんでしょ。

「どうしたの?」

そう聞くと

「潤のナレーション聞けてよかった」

「ほんとに?」

「ほんとだよ」

面白い方が好きなくせに

「どこが良かったの?」

「安定感あるところ」

「面白い方が好きなんじゃないの?」

「俺は潤が好きだけど?」

「じゃ、聞くけどなんであみだくじでMって書いたの?」

そう聞くとしょおくんは

「潤と間違えちゃった」

「ほんとに?」

「あみだくじが好きな潤が参加してなくて寂しかったぞ?」

ふふっ、僕もあみだくじに参加出来なくて寂しかったな。

「しょおくん、今回はちゃんと下を隠したよね」

「あー、いつもやっちゃう行為な?」

「ふふっ、そうそう。」

「最後だからな。 あみだくじが楽しいと思えたのは潤のおかげだ。 だから寂しかったぞ? でも、潤のナレーションどうしても聞いてみたくて」

「ふふっ、次はいつかな」

しょおくんは

「いつだろうな。 今、また増えてきているからな。 俺たちはまたやれる時にやるだけだ」

なるほど。 準備期間ってことか。

「オススメの紙芝居って何かな」

「紙芝居は作品の内容を深く捉え、紙芝居の特性を生かした演じ方、作品選びが大切なんだ」

詳しいんだね。

「ナレーションとあと最低4役だよね」

「だから登場人物が多くないと無理だよな」

「だよね、絞られちゃうよね」

「童話、民話がいいよな」

「そうだね。」

「潤も一緒に来て欲しいな」

「いいよ?」
 
しょおくんのおかげで前向きに考えられた。

しょおくんの役に立ちたいよ?
紙芝居いいお話があればいいな。
とりあえず簡単な内容はネットにも書いてあるからネットで探すのもありかな。

でも、実物もみたいから図書館行ってみる必要もあるよね。

紙芝居選びがしょおくんと出来るなんて嬉しいと思った。

あ、でも、しょおくんが作った紙芝居がいいかも。

YouTubeに無理ならせめて僕だけに作ってくれないかなと思った。