今週は学食にすることになった。

「僕もここに来ることあまり無かったんだよ」

「そうなの?」

「基本コンビニで買ってくるから。 でも、たまに学食もいいなって思っちゃうからご褒美だと思って食べに行くんだ。」

なるほど。
だからかあまり気にならない生徒たち。

「食べ終わったから部屋に戻ろう。」

僕たちはレッスン場所に戻った。

「1つの音だけでも分かっちゃう人の性格。ピアニストになりたい訳じゃない。 けど、誰かにピアノの凄さや僕の気持ちを分かって欲しくて。

普通の人なら多分変な先生だと思うのだろう。
だから先生は特定のしか選ばないのかも。

「熱すぎるのかな。 僕の気持ちは。 だからか生徒を持っても何ヶ月かしたら変えて欲しいって言われちゃって。 また断れるのは怖いけど。それでも分かる人には分かると思うからと思いながら少人数を募集しているんだ。 」 

そんなに熱いだろうか。

「僕たちよりも天才の域を超えているから無理だなと諦めちゃうのかもですね。」

そんな天才いたら勝てない。
嬉しいけどプレッシャーが凄い。
精神的に負担がかかるのかも。

「確かに幾つかの賞を取ったし。」

「でも、好きなことをするには熱い気持ちは必要かと。 僕はそういう所が好きですよ? 僕の家族全員音楽が好きで。 僕の姉はヴァイオリンリスト。 全国を駆け回っているから会えないけど。大変な時もあるけど弾いてる時間が好きだと言うから。 先生から離れるのは足りないのかもしれないですね。」


「え?」

「好きだという気持ちとかやる気、続ける大切さ。 どこかが中途半端だと壊れちゃいます」

だから。 逃げちゃったりするんだと思う。

「そう簡単には逃げませんよ?」

僕は先生のピアノを弾いてる姿を見たい。
先生に教えてもらいたい。

僕に合ったピアノを。

「ありがと」
 
先生、酷く落ち込んでたよね。
きっと、そういう過去を持ってるから強制が中途半端。

僕は先生の唇にキスをした。

自分からって恥ずかしい。
でも・・・

「先生は僕の恋人ですよね? 先生は先生らしくいてくださいね?」

僕は先生のレッスンを受けたいんだから。
そのためなら恋人にだってなる。

「素直だね? うん、やっぱりもっと好きになっちゃう」

「ふふっ」

「ね、潤はメロディーが好き?」

え? そりゃみんな

「好き。」

伴奏弾けるようになりたいけどメロディーを舐めてはいけない。

メロディーがあって伴奏があって。

右手のメロディーはとても大切。

「ん、じゃ、潤が弾いてくれた曲で僕は左を演奏するよ。 2人で1曲って簡単そうに見えるけどそうじゃない。」

簡単そうに弾いてるイメージがある。
どっちかしか弾けないから。

「でも、お互いの息を合わせる。 ズレた瞬間曲は崩れていく。 立て直すことも可能だけどね?敏感な人には申し訳ないよね」

なるほど。

「つまり、1人で弾くよりも難しいってことですか?」

「そう。 でもね、揃うととっても綺麗なんだ」

僕もそう思う。

「ふふっ、そうですね。」

僕たちは息を合わせてゆっくりと弾き始めた。
揃ってる。

ちょっとでも間違えたり集中力が切れると台無しになってしまう。

綺麗な音色をもっと聞きたい。
ずっとずっと聞いていたい。

音符が目に浮かび音符が楽しそうに踊っている

演奏が終わると思わず先生に抱きついちゃった

「ふふふっ、良かったね? 潤の独特なリズム感そこに入れたらすごく楽しかった」  

そう言って先生は嬉しそうだった。

それから、お家に帰るとギュウギュウして。

「可愛い。これ以上可愛いことされると理性が持たなくなるんだけど?」

「え?」

「キスだけでは終わらないって話」

んん・・・深い。

「そんなトロンとした顔しないで」

え? そんな顔してるの?

「まぁ、分かんないよね。 どんな顔かなんて。
いいんだけどね? 可愛いし」

「可愛いばっかり・・・」

僕は男だけど。

「可愛い=愛しいだ。」

「え?」

「僕の可愛いは愛しいって意味でもある。」

「なるほど。」

「ふふっ、だから機嫌損ねないで?」

もぉ。 僕は思わず頬っぺたを膨らました。

「僕を煽るのが上手いね? 風呂一緒に入ろうか。」

先生と一緒にお風呂だなんて・・・
考えたこと無かった。

「先生・・・」

「ふふっ、バレちゃったね? ごめんね? 潤がちゃんと好きだってことまだ言われてないのに。」

これは・・・
好きな人なら興奮してアソコが疼くと噂で聞いたことがある。

そういうこと?

そんなに僕のことが好きなんだ。

本気なんだ。

「どうしたら?」

そう聞くと先生は困ったような顔をして

「そのうち収まるよ。」

「で、でも・・・大っきいよ?」

そう言うと先生は顔を真っ赤にして

「お、お願いだから// そんなに僕のモノじっと見つめないで?//」

言ってきた。

そんなに見つめたかな?

「ふふふ、触っても?」

聞くと先生は驚いた顔をしていた。

「気持ち悪いとは思わないのか?」

あー、それを気にしてたのかな。

「全然、初めて人の見たから。 何となくでしか分からないけど。 触ってみたいなと・・・」

そう言うと先生は

「ふふっ、素直だね? 僕のモノに興味を持ってくれたの? 触ってごらん?」

僕はそっと触った。
つんつんとしてると先生はピクっとした。

何となく僕の中で先生を気持ちよくさせる方法が頭の中に流れてきた。

僕は流れてきた通りに試しに舐めてみる。

「ぁ・・・」

なるほど。 そのままペロリと何度も舐めて口の中に入れてみた。

「っ・・・じゅんっ・・・」

気持ちいい?
先生、気持ちよくなってるの?

もっと気持ちよくしてあげたい。

「ぁ・・・ダメっ・・・」

僕の口の中に放たれた。
僕はそのまま飲み込んじゃった。

「じゅん!? 飲んだの!?」

僕は頷くと

「可愛いすぎなんですけど・・・」

僕のことを愛しく思う先生を僕はカッコイイと思う。

一途の愛。

僕は恋をしたことないし。

それこそこんなことしたことない。

先生が初めてなの。

でも、それで良かったと思う。

うん、だって、今、幸せだと思うから。
先生と出会う前だって恋人がいなくても幸せな生活はしてたから。