ラストですm(*_ _)m
治ってきて明日から量を気をつければ飲んでもいいって。
頑張った。 少しずつ智くんとの思い出は消えていく。
それよりも先生と過ごしてきて分かったけどとても綺麗な人だと思う。
可愛らしいのにカッコイイ。
ドキッとする。
久しぶりに心が動く。
俺、生きてると思えた。
でも、何のために生きればいいの?
先生の為に生きればいいのか。
そう思えば頑張れた。
先生の料理はとても美味しかった。
思わずおかわりしたくなっちゃった。
先生はずっとニコニコしながら見ていた。
いつの間にか先生でいっぱいだ。
智くんのことを忘れたかと言うと違うけど。
それ以上に大切な人を思ってることが分かった。
先生に抱かれたらどんな感じになるのだろ。
そう考えるとムクムクと俺のモノが反応していく。
先生の家にこれからも居させてもらえることになった。
先生は今、電話で何か話している。
切り終わると深刻そうな顔をしていた。
「ごめんね? さっきの話でアメリカに行くことになった」
「え?」
先生に会えないの?
「ほんとにさっき決まったんだ。 だから。明後日の飛行機でアメリカに行く。」
「そんな・・・」
ど、どうしよう。
ダメージが凄い。
また、また、同じことを言うのか。
「僕はもう少し観察したかったんだけどね?急遽だからね」
「先生は俺のこと置いていくの?」
だって。先生には迷いがあるから。
ちょっとだけ冷静なのは智くんのおかげなのかも。
「翔さん?」
「お願いだから置いてかないで?」
先生のこと好きなんだもん。
すると先生はビックリな顔をした後、俺を腕を引っ張って寝室に向かいベットに押し倒された。
「ん・・・先生っ・・・」
「可愛い人を置いていけるわけないな。」
え? 可愛い人って?
「俺の事?」
するとクスッと笑い
「そう。 しょおくんのこと。 何度も我慢してたけど出来るわけない。 しょおくんをたっぷりと可愛がってやるよ」
なんかカッコイイのと甘いのがどっちもあって困る。
ずるい・・・
「ちょうだい?」
潤・・・
これって運命なのかな。
潤ならきっと智くんを忘れることはなくても凹むことはないと思うんだ。
「立てないぐらいにしちゃうけどね」
潤に愛されて久しぶりに沢山愛を貰った。
確かに立てなかった。
お姫様抱っこされるなんて恥ずかしいけど。
潤に愛されてるのが分かると凄く嬉しい。
次の日からニノたちがやってたけど。
「潤くんの治療で治ったんだ」
「そうだね」
「うん、色々と良くなってきてるね?」
「ありがとう」
ここは落ち着く場所。
久しぶりに来てよく思う。
少したつと
「翔さん、僕にもください」
「もちろん」
潤が帰ってきた。
今日はアイ・オーブナーにしてみた。
だって、運命の人だもん。
「ふふっ、ありがと。」
あー、その笑顔で惚れる人は山程いるんだろうなと思う。
でも、そんな潤が俺のモノって思うとに思わずニヤける。
「それにしても翔ちゃん、潤くんと寝たの?」
「ふふっ、一緒に寝たよ?」
「なるほど。 潤くんゲットしたんだ」
潤は頷いて
「だって・・・ね? 翔さんがとっても可愛いこと言ってきたんだから」
恥ずかしい。
ニノは察したみたいで。
「良かったね?」
人がいなくなってから店を閉めてお祝いとなった。
潤と2人きりになり、今日あったことをあれこれと話してると
「ふふっ、久しぶりで楽しかったの?」
「うん」
「良かったね? 」
「ありがと」
潤がいたからこうしていられる。
「しょおくん、僕は何もしてないよ? 手伝いはしたけど最終的にはしょおくんが選ぶこと。」
「潤・・・」
「しょおくんが頑張ったからだよ? でも、疲れちゃったでしょ?」
「ちょっとだけ」
でも、今は2人きりだもん。
だったら潤に甘えるから。
「そう? じゃあ、今日は優しくしてあげるね?」
セックスに優しいなんてものがあるの?
確かに優しく愛された。
トロトロと溶かされたけど幸せいっぱいで。
そんな潤が凄く好き。
「しょおくん、ご飯出来たよ~」
それに朝からのキスと潤の手料理が嬉しい。
いつも忙しいのにこうして料理を作ってくれるし弁当まで・・・。
「行ってくるね? 帰りはお店に行くからね?」
「うん、待ってる」
こんな感じの日常。
そんな幸せが続いてた日々に潤は珍しく考え事をしていた。
「どうしたの?」
「ごめんね? 1週間パリの病院に行かなきゃ行けないの。」
「1週間!? ほんとに?」
「うん、しょおくん、お店を大事にしてるからここを離れることは無理でしょ?」
確かにここは大切。
「代わりの人を頼めるけど?」
「しょおくんが良ければなんだけど。 一緒にパリに行かない?」
きっと俺が行けないことを思ってて寂しい思いをさせるからなかなか言えなかったのかな。
「一緒に行ってもいい? 迷惑?」
そう聞くと潤はニッコリと笑って
「迷惑じゃないよ? 行こうね? パリに。 チケットは予約してあるからね?」
あれ・・・
「てことは最初から俺も行くことだったの?」
「ふふっ、そうなればいいなと思って買ったんだよ。 無駄になるかもしれないけど。 寂しい思いはお互いに嫌だからね。」
「潤・・・」
すっごく嬉しい。
潤はちゃんと考えてくれてたんだ。
「観光とお土産もね?」
「うん」
運命の人だからそう簡単には離れたくない。
お店は大切でも任せられる人はいる。
お店よりも潤の方が大切。
「僕はね、しょおくんがいれば医者をやめてもいいんだよ? そのぐらいしょおくんが1番大切なんだ。」
潤の医者の姿はカッコイイ。
沢山の人を救ってくれてる命。
時には救えない命があっても諦めずに取り掛かる。
「ありがと、医者は続けてね?」
俺の運命の人は誰よりもカッコよく甘やかしてくれる人だ。
出会えたこと変えてくれたこと感謝しきれないぐらいだよ。
