SideJ

僕の大好きなしょおくんが何故か犬耳を持っている。

「犬といえばニノなのにな。 智くんって意外と考えてることエッチだよな」

「うん、犬耳なんて誰がつけるの?」

「それは潤にでしょ」

「え? 僕に?」

「他に誰がいるの?」

「しょおくんでしょ?」

犬耳なんて僕には似合わないもん。

「え? 俺?」

「うん、だって、カズからネコ耳貰ったよ?」

「あー、しやがれでニノが使ってたのだな」

「カズが似合うからって言って渡されたの」

そう言うとしょおくんは

「まぁ、そういうことなら付けてみるか」

「ふふっ、だね」

ネコ耳を付けてみた。
しょおくん、犬耳似合ってるね?

「これ、恥ずいな」

「僕の方が恥ずかしいよ、ネコ耳動くんだもん」

「潤は可愛いからいいの」

「しょおくんだって可愛いもん」

そう言えばしょおくんは照れたように笑って

「可愛い奴に可愛いと言われるのは困るけどな」

僕はさっきからドキドキしててずーっと動いている。

「ムラムラしてくる」

「犬はお肉食べなきゃね?」

「ふーん、肉食べていいの?」

「いいよ?」

そう言うとしょおくんは僕の首や胸の尖った部分を甘噛みしてきた。

そういう意味で言ったわけじゃないのに。

「潤、最後に"にゃん"をつけてお強請りしてみな?」

僕は首を横に振った。
恥ずかしいもん。

「ダメ。 じゃあ、俺のあげない」

中途半端は一番嫌。

「は、早く、挿れて、欲しい、にゃん」

「よく出来ました」

もぉ、ほんとバカでしょ。
いつも以上に髪の毛を撫でられると嬉しいのはなんでだろう。

求め合った身体はちょっとクタクタだけど。
お世話してくれるワンちゃんがいるから僕は遠慮なく甘える。

「しょおくん」

「ん?」

「カズに返してもいい?」

「いいけど、ニノは絶対にいらないと思うけど」

「僕、白猫ちゃん似合わないもん」

しょおくんは僕のネコ耳を撫でながら

「何で? 似合ってるよ?

不思議そうに言ってきた。

「だって、白猫ちゃん、エッチじゃないもん」

するとしょおくんはキョトンとした後

「アハハ、その考えで言うと潤はエッチなのか?それとも黒猫くんはエッチなのか?」

「どっちも違うど・・・」

「わかった、次から黒猫にするよ。 黒猫ならエッチしてもいいんだろ?」

「もぉ、バカ」

そういうことじゃないのに。

「じゃ、今度は全身白猫ちゃんになって貰ってエッチなことしような?」

「しょおくんこそエッチ」

「んー、それは潤専用。 潤だからシたくなるの」

「僕専用?」

「潤は世界一可愛いからね」

僕は真っ赤な顔をしてるはず。
世界一可愛いなんて。
バカでしょ。って思うのに。

しょおくんには敵わないなと思った。

「じゃ、しょおくんは全身ワンちゃんになってね?」

「やだよ、恥ずい」

「僕だけ猫になるなんて狡いもん」

「分かったよ、ちょっとだけだからな?」

「うん

しょおくんが猫コスプレ買ったら僕はそっと犬コスプレを買おうと思った。