前回はアメ限ですm(*_ _)m

僕の冬休みはとても幸せだった。
すぐに春休みに入る大学だからあんまり学校に行った実感がなかった。

「しょおくん、大丈夫?」

「毎年この時期にさっさと終わらせて春休みを伸ばしたいんだけど大変だな」

だんだんと難しくなったのかな。
しょおくんの宿題は論文が沢山。
僕はレポートだからそこまででは無いけど。

「僕に出来ることない?」

「潤が家にいてくれるだけでいいの。 好きなことしてな? 潤に構いたいけど、論文が出来なくなると潤と遊ぶ時間減るから」

そうだね。

「うん」

そう言えばまた人が増えちゃったな。
でも、しょうがないよね。 こんな広いお家を管理するのは難しいもん。

相葉くんを雇とうことにしたパパさん。
コロをお世話することが難しくなったから。

相葉くんは動物好きだから。
 
相葉くんとは滅多に合わない。
2階にいて、なかなか降りてこない。
お仕事の時以外、下に降りてこないし僕はしょおくんのお部屋にいる時が多いから。

「菊池さん~」

菊池さんはお暇だもんね。

「ふふっ、翔様は?」

「しょおくん、論文が沢山で大変そう」

「この時期はいつも以上に締切のが多いからね
頑張って欲しいね。」

「うん」

「寂しいのは分かるけど。 翔様は潤さんの為に頑張ってる。」

「うん」

「潤さん、たまにはお昼寝をしてみては?」

「お昼寝か~」

「お暇な僕は読書してるけど読むのと寝るのと他のと。 潤さんがしたいことをして欲しいな。」

どうしよう。
何をしたらいいのか。
しょおくんに合わせてきた僕。
それが嫌なんてなかったから。

「とりあえず菊池さんのお隣にいたい」

「ベットにします? そうすると潤さん抱きしめやすいでしょ?」

ベットで横になり菊池さんに抱きつく。

「菊池さん・・・」

何でだろ・・・
何で菊池さんを欲しがるのだろう。
キス以上のことを求めてるなんて。
ΩがΩに欲情するなんて聞いたことない。
それに擦り合うことしかできない。

それにヒートでは無い。
ヒートは今月頭に来てるから。

「潤さん、落ち着こ? きっと翔様の思いが溢れすぎてるからだよ。 翔様はどうしてものお願いならきっと潤さんを優先するはずです。 」

「そうなの?」

「もちろん。 本能が求めてるのは僕ではないでしょ? 理性が崩れるのは僕ではない。 キスまでならいいけどというかスキンシップの範囲内なら僕でもいいけどね?」

「うん」

「潤さん、ゆっくりと僕に身を任せてて?」

僕はリラックスして菊池さんに抱きつく。
菊地さんは僕の髪の毛をずっと撫でている。
ベットだからからだんだん眠気が来て。

「大丈夫、寝ちゃっていいんだよ?」

僕はこうして寝てしまった。

ーーー
Side菊池

だんだん潤さんは重症化してるのは気のせいかな。

休みの日は甘えたい気持ちは分かるけど翔様だって同じ気持ちだとは思う。

「ん・・・」

潤さんはゆっくりと目を開けて

「ありがと」

ギューッと抱きついてきた。

「大丈夫?」

まだかな。 医学部なんて特に大変そう。

「うん」

僕にできることをやるだけ。
翔様よりもできることは少ない。

けど、拠り所でいて欲しい。

「菊地さんはいつから鍛えてるの?」

いつからだっけ。

「学生の頃は空手をやっていて。 道場で練習していたけどやめてからは家で鍛えるようになったよ。」

自分の身は自分で。
それと、大切な人を守りたくて。

「ふふっ、僕も鍛えたら菊池さんみたいになるのかな?」

腹筋のことかな。

「それは翔様が却下するかと」

「え~」

「ふふふっ」

可愛い。
絶対にダメだと思う。
余計に美しく見えちゃうから。

伝えてみな?
絶対に却下されちゃうから。

「そろそろ翔様も限界が来ると思うよ」

充電してあげないとね?

「そうなの?」

「そういうことあると思うよ?」

「んー、行ってみる」
 
潤さん、抱きしめるぐらいならお邪魔じゃないと思うよ。