SideJ

思想が違う2人にとっては譲れないことがある

帝と呼ばれる人は独裁政治をしている。
でも、ちゃんと国民にも信用されている。
何故ならちゃんと分け合うことをしているから

もう1人、帝の側近のマルクスがいた。

マルクスは父が小さい頃に戦争に巻き込まれて母はマルクスを安心して育てる場所を探していた。

遠い親戚だった帝と住むことになったマルクス

マルクスを自分の子供のように育てた帝はいつしか恋をしてしまう。

でも、当時、帝には愛人はいくつもいたからそこまで気にしてはなかった。

一方マルクスは帝のことを気に入り帝のようになりたいと思っていた。

でも、亡くなった父の友人の話を聞くことになってからは思想が変わってしまった。

その友人は共和制。
政治を教えて貰い吸収したマルクス。

帰ってきたマルクスは帝に会うけど目線を合わせなれなかった。
 
ドキッとしてしまいとてもじゃないが合わせようにも合わせなれなかった。

帝は久しぶりに見たマルクスを心から愛しいと思った。

帝は愛人とは縁を切り、マルクスに話した。

マルクスはドキドキしていて好きと言う言葉しか聞こえてなかった。

マルクスはその時は愛人になれることを嬉しく思ってた。

マルクスは帝の傍で仕事をしていた。
マルクスは国民の意見を聞いてみようと思い町の人達に聞いてみた。

皆、素晴らしい人だと言っていた。
国民が決められない政治って違うと思ってたマルクスだけど。

国民が帝を信じている。

もし。とても酷いなら、きっと、国民も不満に思うはず。

マルクスは帝の愛を信じようと思った。

帝のことが好きすぎて帝の愛を沢山求めるようになったマルクス。

帝はそんなマルクスが可愛いのだ。

「マルクス、大好きだ」

マルクスは毎回幸せだった。

けど、2年もすれば帝は愛人話が浮上した。
女の人を愛していると。
キスしている所を見てしまった。

ど、どうしよう・・・
信じていた。

裏切る形になってるなんて。

こっそりと泣いた。

別れようなんて言えない。

だからそれでも一緒にいる。

今日は帝との甘い夜。

「帝・・・これは?」

「マルクス、愛してる。 私が悪かった。」

これは婚約の証。
私は帝と婚約するのですか?

「ちゃんとしたくて。 癖というかまた同じことをやってしまう私には覚悟と言うものが足りなかった。 マルクス、君と婚約したい。」

嬉しいけど。

「帝。 私は男ですよ。」

「分かってる。 けど。止められない愛だ。 女性とキスしてもマルクスのことが常に頭の中から離れなかったのだ。 大丈夫。 ほんのわずか認めてくれる人はいるはずだ。」

帝の覚悟は大きかった。
私は帝の覚悟を受け取った。

認めてくれる人は多かった。
とても嬉しくて幸せだった。
帝も幸せだと思っていて毎日愛し合った。

婚約してからマルクス1人を愛した。

だが、元愛人だった女は良くは思ってない。
彼の暗殺を考え私と同じ考えの人を集めて考えた。

帝は何も知らない。
マルクスも何も知らない。

けど、2人の見方の幹部がマルクスに噂を聞いたと。

それは帝の暗殺だった。

いつなのかは分からない。

どうにかして止めないと。

国民が混乱する。

帝は優しいからきっと恨むことはないはず。

マルクスは情報源を探りに行った。
すると帝とキスをしていた彼女に会った。

「もしかして貴方ですか?」

「そうよ。 男なんて。 許せないわ。 マルクスにさんだっけ? 側近なのでしょ? だったら私の代わりに殺してくれない?」

「何故でしょう。 貴方の自分勝手なことで殺していい理由なんて。 それに貧しい生活をしている訳でもないでしょう。」

服はまぁまぁ高級だ。
ボロボロの人だっているのに。

「ふん。そうね。 帝が1人になった時、殺してあげるわ。 貴方だって許せないでしょ? 浮気なんて。 それに帝との思想が違う貴方は変えたいと思わないの?」

マルクスは一瞬心が揺らいだ。
思想が違う。 私だったらボロボロな服の人を助けたい。

けど、帝だって頑張っている。
だから、ボロボロでも生きている。

それに殺したい気持ちなんて。
無い。

自分の野望のために殺すなんて。
お馬鹿のやること。

「お断りします。 私は今まで通り帝の側近で頑張ります。 貴方が帝を殺したら例え手を出さなくても作戦を考えただけでもローマから出ていくことになります。」

それだけは分かって欲しい。
それにマルクスにとってこの国は平和な国だと思っているから。


「しょおくん・・・これ、ハッピーエンドになるの?」

「潤、今回は切なさと相手の運命を知ってしまうのがテーマだ。」

分かってる。
ファンからの要望だもん。

「僕、泣いちゃう」

「これ、最後まで書けないんだ。 お前は甘々なのが要望だろ? そっちを書いたら?」

「書けるわけないじゃん」

これ、殺されちゃう運命でしょ?
頭の中スッキリさせないと書けない。

「だから読むなと言ったじゃん」

「しょおくんのファンだもん」

「それは知ってる。 2人でそれぞれの書くって決めただろ? 今回のは古代ローマのカエサルを参考にさせて貰ったよ。」

「それ、ハッピーエンドにならない!!

「まぁな、そこをハッピーエンドにするのが俺のオリジナリティーかもな」

「うん、だって、カエサルは愛人が沢山いたんだもん」

「だろ? まぁ、古代にも実は同性愛があることを知ったんだ。 紀元前に同性が恋してたなんて凄いだろ? だから俺たちも間違ってないって思える。 確かに紀元前日本じゃないし他の外国よりも厳しい目はある。」
 
しょおくんとは僕が中学生の頃、高校生なのに作家さんな人がいて。

その人の本が紹介されてて買ってみたの。

そしたら凄くキュンキュンしたの。

それからファンになって僕はサイン会に行ったの。

僕もしょおくんみたいな作家さんを目指したくて。

大学は文学部に入った。

文学を沢山学んで。

友達に見せたら良かったよって言ってくれて。
応募したんだ。

僕は男の子しか愛せないから男の子との恋を素人が載せてる小説サイトに書いてみたの。

そしたらそれを読んでくれた人が何人もいて。

全員が前向きな意見ばかりではないけど。

その中でも毎回メッセージが来たのがしょおくんだったの。

最初は知らなかったよ?
けど、何回かサイン会行くうちにしょおくんから頼まれるようになってしょおくんお家に行ったの。

好きになってしょおくんも好きになってくれて

嬉しくて僕はしょおくんのアシスタントになろうとしたけど。

潤の書く小説凄く好きだから。

って。

今でもキュンとしちゃう。

「うん、しょおくん大好きだもん、それに狭くてもしょおくんを愛してるもん」

「ふふっ、俺もだよ。 だから頑張ろうな?」

「うん」

最後はハッピーエンドになったかは・・・  
秘密だよ?

正式に言うと何通りかを書いて最終的に決められるからね。

しょおくんは最後を絶対に教えないの。
発売日で発売されるまでは。
  
僕の大好きな作家さんは僕の恋人。

また新たなファンが増えるといいなぁ。

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本当に由来は古代ローマなのか。
同性愛は紀元前からあったのか。
そこは事実みたいです。
凄いね(≧∇≦)