SideJ

僕の心を掴む人。
僕の心を動かす人。

カッコよくて僕だけを愛しているしょおくん。

「しょおくん・・・」

もうすぐ帰ってるかな?
しょおくんはお仕事でちょっと今は僕だけ。

お暇な僕はスマホにたまった写真を整理し始めた。

ほとんどしょおくんばっかり撮ってある。

「ふふっ」

可愛いお写真見つけた。
しょおくんフォルダーを作って。
その中で可愛い特集とカッコイイ特集に分けてみた。

で、その中の1部をプリントアウトして。
アルバムに貼り付けた。

「出来た」

ふふっ、入口だけ僕も写ってる写真にして。
その後はしょおくん特集。

これで僕だけのしょおくんが完成した。

「ただいま」

 「おかえり

ギュッと抱きつく。
うん、本物のしょおくんが1番。

「ん? 何このアルバム」

「ふふふっ、見る?」

「どれどれ」

しょおくんはペラっと1枚ずつめくった。

「なんで俺ばっかり?」

「しょおくん特集だもん」

そう言うと苦笑して

「俺の写真よりも潤のがいいんだけど?」

「均等に分けてるでしょ? 可愛いもカッコイイもあるでしょ?」

そう言うと

「そんな顔が好きなんだな」

クスッと笑うしょおくん。

チュッとキスをして。

ソファーに座る。

「ありがとう」

良かった。 喜んでくれた。

「でも、それはどちらかというと潤が持ってるべきでしょ?」

と言って僕としょおくんの棚にしまった。

そんな日があってから23日後。

なんで覚えてるかって?

それは・・・

それを作ったのは翔潤の日だから。

で、今日は僕がお仕事。

予定よりかは早く帰れた。

「ただいま」

「おかえり」

ギューッと抱きしめられる。
リビングに向かうとテーブルにアルバムが置いてあった。

「見てみな?」

そう言われて1枚ずつめくると・・・
最初と最後以外は僕の写真だった。
それもなかにはエッチな写真まで。

「これが俺のベストだ」

お返しされた。
しかもエッチな写真付きとは。

「ふふっ、今日も翔潤の日みたいだからな」

そっか。  だから、作ったんだね?

「で、こっちは潤も入ってるやつな?」

「ありがと」

「褒美が欲しいな」

「え? 何がいい?」

大変だもんね。 作るの。

「潤を沢山喰いたいな」

「もぉ、いっつもそれじゃん」

「潤が欲しいからな」

沢山愛されて僕が動けなくなり家事は全部しょおくんがしてくれることになった。

僕の心を掴むのはしょおくんだけだ。



 
アルファ・ラルケタェ:人の心を掴む

アルファ・ラルケタェはとかげ座のα星のことです。

ぺガススの前足よりも北に、とかげ座という小星座がある。 17世紀に設定された新星座。