SideJ

今日はしょおくんが遅く帰ってくるんだった。
つまらない、テレビは見たい番組ないし、バラエティーでもないし。

一人で食べる夕飯は美味しくないの。
一人で待ってるのが辛くて先に寝ちゃう時もあるけど起きていたい。

しょおくんがいないから僕は電話していた。
ふふっ、もう、何回も頼っちゃってるね?
ごめんね? でも、寂しいんだもん。

「来てくれてありがとう」

僕は寂しいから人をお家に呼ぶ。

「手料理食べれるからいいよ」

それが条件で来てくれるの。
ちょうどスパゲッティーが出来上がってた。
しょおくんが帰ってくるまで御相手してくれるの。

「潤ちゃん、今度、しょーちゃんとどうぞ」

「ありがとう」

今日は、まーと智。

「くふふっ、俺も分かるな」

「え?」

「恋人が帰ってこないって寂しいよ」

それぞれお仕事で予定が合わない時もあるのに兄貴会だもんね・・・。


「俺も雅紀が帰ってこないと寂しい」

智と まーは付き合ってる。
ふふっ、お似合いなんだよね~。

「んふふ、美味い」

「それは良かった」

「しょーちゃん、今日は仕事?」

「違う、兄貴会だって」

「翔くんを慕う後輩が沢山いるもんな」

そうだね・・・。

「さすがに後輩はいてもそこまで慕ってくれる人はいないからね」

「んふふ、俺はその分趣味の時間に当てるからいいけど」

そうだね、僕も兄貴会なんてないもん。
定期会とかもないし。

そういうの作ったら寂しくなくなるのかな。

「潤ちゃん、しょーちゃんはいつも楽しそうに帰ってくる?」

「んー、楽しそうかは分からないけど楽しかったとは聞くよ?」

「行く時は?」

「いつも謝ってくる」

すると智は

「んふふ、なら、大丈夫、取られる心配はないよ? 翔くんは兄貴会に参加したって常に松潤のことを思ってくれてるはず」

なるほど・・・

「ねー、たまにさ、俺と雑誌でベアーになるとさいつも潤ちゃんの話するの」

「んふふ、それはある」

「潤ちゃんのこと大好き過ぎて甘いんだよ」

「イチャイチャ話たもんな」

そっか。
そんなこと話してるんだね?
ちょっと恥ずかしいけど。


暫く話していると

「ただいま~」

しょおくんが帰ってきた。

「おかえりなさい」

しょおくんにギューッと抱きつく。

「ごめんな? いつも寂しい思いさせて」

分かってる。 毎回そう言ってくれる。
でも、寂しいものは寂しい。

「うん


荷物を持ってリビングに向かった。

「今日は泊まるのかな? お二人さん」

しょおくんがそう聞くと

「帰るよ、さすがに」

「潤ちゃん良かったね?」

しょおくんはそんな2人に目で謝っていた。

「いいの? ベットならあるよ? パジャとか貸すよ?」

2人は少し考えて

「そうさせてもらおうかな」

「しょーちゃん、飲も?」

ってことで4人で飲むことに。
しょおくんは僕の手を握りながら飲み始める。

分かってる、僕が寂しがるから泊まってくれるんだ。


ゼーダ・パーヴォーニス:寂しがり屋

これはくじゃく座ζ星。
星言葉ですm(*_ _)m