SideJ
やっと手に入れた幸せ。
俺の大好きな人を幸せに出来ることが幸せなんだ。
俺の翔は俺の父さんに無理矢理やらされていた。
それを知り、俺はどうしても父さんを許せなかった。
ずっとずっと翔のことが好きな俺は諦めきれなくて。 助けたくて。
痛いのは嫌いだがマトリに入った。
そこ理由は翔のこともあるが、雅紀が許せないと言っていた薬に手を出す人なんかと。
○麻、覚○剤・・・
そんなの
許されなくて・・・
雅紀の弟さんが無理矢理薬を使わされて殺されたと。
1人でも薬に手を出す人を無くすために雅紀もマトリに入った。
翔は俺のあこがれ。
2つ年上で小さい頃は一緒に遊んでいて。
翔の父親が亡くなった後、翔は少しおかしかった。
でも、たまたま見てしまった俺の父さんとしょうの行為を。
それからは毎回毎回翔は俺がいない時に関係が続いてるみたいだった。
だからか翔には夢も希望もなく俺の執事として生きているだけであった。
「翔、お願いだからこれ以上はね?」
そう言うと翔は困った顔をした。
けど、俺は翔を幸せにしてあげたくて翔の唇にキスをした。
「何故したのですか?」
「俺は翔が好き、だからキスをしたの」
そう言うと分からなそうな顔をしていた。
「触っていい?」
すると翔は首を横に振って
「嫌です」
そう言われた。
「それは汚いと自覚してるから?」
そう聞けば図星だったみたいで何も言えなさそうな顔をしていた。
「翔の身体が汚いなんて思ったことない」
「え・・・」
「翔の身体に上書きして俺だけしか受け入れられないようにスるから」
そう言って服を脱がしてその日は俺にとっては愛し合った。
が、翔にとってはそうとは思ってないだろうなとは思った。
でも、翔は少しずつ気持ちが変わり俺の言ってることを少しずつ理解するようになった。
だから、俺がマトリに入ってることを告げると
「潤様・・・1人でですよね」
1人。 孤独だった。
でも、今は翔と2人で幸せになるんだ。
そして、俺がマトリの操作で離れることを伝えれば
「私にも何か出来る事あるでしょうか」
その瞳には行かないでと言ってるみたいで。
でも、翔を巻き込む訳にはいかなく。
あ・・・翔は毎日日記を書いてる。
「翔、日記の中に俺の父さんが来た日が分かるよね? それ預かってもいい?」
そう聞けば頷いた。
翔の証拠は役に立ち、警察が捕まえることが出来た。
あらゆる証拠を探し続け逮捕ができた。
まぁ、父さんがクスリに手を出してたとは思ってなかったが。
俺の目的は果たした為、マトリをやめて今はバーで働いている。
今日は雅紀が来ていた。
「じゅんちゃーん、カツカレー食べたい、それとビール」
「分かった」
翔はビールを用意して雅紀に渡した。
「ありがとう、しょーちゃん元気そうだね?」
雅紀がそう言うと翔は頷いて
「ありがとうございます」
嬉しそうだった。
翔に料理をやらせても切るところから危ないしフライパンで焼くだけの料理では焦がしてしまう。
でも、翔は頑張りたくて毎日練習してる。
雅紀は明日は逮捕するのかな。
だからか、いつもよりも早めに帰った。
で、今は翔が餃子を焼いている。
がまた、焦がしてしまった。
「無理しなくていいんだよ?」
「でも、上手くなりたいです」
翔はきっと俺一人じゃ大変なんだろうって思ってしてくれてる。
「翔、何度も言うけど翔に合ったことをやればいいんだよ? 翔は自由なんだからね?」
そう言うと頷き
「今、潤様のおかげでとても自由になれましたそれはとても嬉しいことです、潤様の役に立ちたいのです」
んー、ありがたいけど。
「翔はこれからも飲み物でいいんじゃない?カクテルとか作るのありだと思うし」
カクテルは聞いたことあるけど作ったことはないでしょ?
やり方を教えると翔はコツを掴んだら上手くできるようになってた。
「ね? 翔には合うこと、合わないことあるのを探して行こう?」
すると翔は俺に抱きついてきた。
焦げた料理はゴミ箱に捨ててベットへと向かう。
「翔・・・好きだ」
愛しくて好きすぎて嫉妬は沢山。
でも今は俺のものになってくれてるからうれしい。
「潤様・・・好きです」
執事兼恋人だからか敬語は残るが自然と和らいでは来ている。
翔の仲に入ると熱くて俺の方がイきそうだ。
「あ・・・じゅんっ・・・」
快感で理性が無くなると翔は俺事を呼び捨てで呼び、敬語も無くなってくるんだ。
ずっと好きでも言えなかったことがあったり沢山迷ったりもした。
マトリの時は散々傷つけた時もあった。
翔。これからもこの先も愛してるのは翔だけだ。