潤くんに場所と時間を聞いた。

有名なホテルでやるみたいだ。

ニノは早速電話して予約していた。

そして、決行の日。

俺たちは雅紀の運転でホテルに向かい、お見合い場へと向かった。

なるべく潤くんたちにバレないように遠めの席に座った。襖が閉まってるからバレないとは思うが。

「んふふ、美味っ」

俺たちは適当にメニューを頼み食事しながら観察した。

「たまにはホテルも悪くないでしょう」

「いつぐらいがいいんだ?」

そう聞けばニノは

「親がいなくなった時ですかね」

そう言われてその時まで待った。

そして、潤くんと彼女の2人きりになった時にニノは辺りを見回してから

「行ってきな」

俺は頷いて潤くんがいる場所に向かった。

潤くんは彼女さんが話してる声が聞こえた。

俺は思いっきり襖を開けるとその彼女はどこかで会ったことあるような気がした。

「しょおくん!?」

潤くんはめちゃびっくりしていた。

俺は潤くんをお姫様抱っこして
相手の女性に向けて

「潤くんとのお見合いはなかったことにして頂けますか? 」

そういった後潤くんに俺はキスをした。
彼女は照れた顔をして頷いた。

「ありがとう」

彼女は腐女子だろう。  
なら、思ったよりも悪い方向にはないなと思い安心して雅紀の車に逃げ込むように走る。

それに気づいた智くんたちも走った。

雅紀の車の中になれば

「しょおくん、恥ずかしい」

あー、ずっと照れた顔してたもんな。

「嫌と言われても離さないよ」

そう言えばまたまた照れてる顔して俺の胸の中に顔を埋めた。

「相手の女性は大丈夫そう?」

「大丈夫、そっちは問題ないな」

そう言うと3人ともホッとしたような顔だった

「問題は潤のおばさんだな」

「潤ちゃんを拉致したんだからね」

すると潤くんは

「ふふっ、大丈夫でしょ、罰は慣れてるよ」

そんなことはさせたくは無いがしょうがないことなんだよな。

「勝手にごめん」

謝ると首を横に振って

 「ふふっ、大丈夫だよ?」

そう言って嬉しそうに笑った。

俺の家に下ろしてもらって潤くんと2人きりなった。

「僕ね、すごく嬉しかった、恥ずかしかったけどしょおくんがね凄くカッコよかった」

「そう?」

「うん、大好きだなって思ったもん」

そうか、潤くんが嬉しそうなら成功だよな。

「彼女は優しい人だからさなかなか断りきれなくて・・・ほんとは嫌で早く帰りたかった」

そっか、そうだよな・・・

「良かった、潤くんが無事で」

「ふふっ、ありがと」

その後はエッチで盛り上がりさすがに疲れたのか潤くんはぐっすりと眠ってしまった。

シャワー浴びれないなと思い俺はタオルでしっかりと潤くんの身体を綺麗にした。

俺もタオルでいいやと思い拭いて潤くんを抱きしめて眠った。

まぁ、後日大変な目にはあうと思うが。

今はこれが幸せだ。