SideJ

またやっちまった・・・
俺、そんなに激しいか?
求めてるしょおが可愛くてつい、多くなったけど。

そうか、潤と真逆だからだ。
潤は多分どちらかと言うと受ける側だ。
俺は攻める側だからな。

「ん・・・・」

「しょお?」

しょおは俺にギュッと抱きついてまた眠り始めようとする。 

眠いか・・・

「ごめんな?」

しょおの髪の毛を撫でるとしょおはクスッと笑って

「何に謝ってるの?」

しょおは起き上がってキョトンとした瞳で見つめている。

「昨日俺激しかったみたいで」

そう言えば・・・しょおは不思議そうな顔をした。

あれ? これは入れ替わってる?

「しょおくん、覚えてる?」

「また激しくしたんだね? 潤のエッチ!」

「ふふっ、ごめん」

「んー、いいよ? 」

良かった・・・

今日はどうやらお互いに仕事みたいでそれぞれ現場に向かう。

今日は雅紀と共演だった。
久しぶり感はあるけど楽しかったし、あれから解決したみたいだから良かった。

しょおくんは隣のスタジオだから様子を見に行くとバラエティー番組の収録だからさ可愛さが目立った。

まだ終わらなそうだから俺は自分の車に乗った
あれ? 確か終わりの予定の時間は過ぎてる。

その割には遅いよな・・・
何となく嫌な予感がした俺はしょおくんがいるスタジオに向かった。

あー、俺のしょおくんに何やってるんだよ。
怒りたい気持ちは山ほどあるが・・・。
本格的に挿れては無い。 撫でられながらディレクターと話をしている。

「櫻井さんってほんと可愛いよな」

「そうですか?」

「明日の収録、同じ現場になったんですよ」

「っ・・・そうなんですか?」

しょおくんはきっとこうやって我慢してたんだろう。

このディレクターは変態のウワサはある人だ。
でも、信頼度の方が大きいため嫌う人はいないし、この人と仕事がしたいって人が多いらしい。 

その信頼度がいいのか悪いのか撫でるだけの行為だけで終わるみたいだ。 全部、噂だけど。

でも、しょおくんを見る目はほんとにイヤらしい目をしている。

「ねー、気持ちいいでしょ?」

「っ・・・や、止めてください」

よし、こんなもんでOKか。
てか、やるならさ楽屋でさやるもんだろ?
撮影現場の物陰に隠れてやってるなんて。
これじゃ誰かに見られてる可能性あるかもよ?

俺はディレクターさんのすぐ後ろまでゆっくりと歩いた。

しょおくんと目が合ったから俺はニッコリ微笑んだ。

そして、俺は撮っていた動画をストップさせて
俺はさっきまでは足音をたてずにゆっくりと歩いていたけど、普通に歩きディレクターの肩を叩いた。

「何してるんですか?」

「あー、君か、俺は櫻井さんと話していただけだけど」

「嘘つき、イヤらしい手つきで俺が来たと気づくまでやってたよな?」

「だから? 俺がいなくなったら君たちの視聴率落ちるよ?」

「そうでしょうか? そんなの皆様が決めることなので別に下がっても構いませんよ」

「そんなんじゃ仕事無くなるのにいいのかよ」

「無くなるのは貴方の方です、貴方のやってた行為きちんと社長に報告しますので」

するとディレクターは

「そんなの、証拠がないだろ!?」

怒り始めた。 人は今いないからラッキーかも。

「証拠ね・・・あるんだよな~、それでは結果は後日のお楽しみってことで」

俺はしょおくんの手を握ってこのスタジオから出ることにしようとしたが

「君はなんなんだ? 相葉と付き合ってたんじゃないのか?」

まぁ、隠してないし。
その人のイメージダウンになるかはその人次第だから。

「別れたんで浮気ではないので、俺のしょおくんに手を出すな」

「手を繋いでるって気持ち悪いな」

「は? あんたには言われたくない!」

話すことも無い。
スタジオに出て急いで車に乗った。

「じゅん・・・」

しょおはずっとこんなことされてたのか?

「大丈夫、毎回なの?」

そう聞けば首を横に振って

「たまにある、しょうがないよ、スタッフさんが信頼してるから」

んー、でもやっぱりしょおがそんな目に合うのを黙ってるのは無理だ。

「社長に話しとくよ」

「うん・・・」

さて、撫でなれただけだから良かった。

「大丈夫? すぐに助けたいのも本音だし、挿れられてたからきっと叩いてた」

「ふふっ、慣れてるから大丈夫、それに潤が撮ってくれたのは今後の為でしょ?」

しょおくんは強いな・・・

「よし、せっかくだからドライブするか」

「ふふっ、どこ行くの?」

「んー? しょおくんはどこか行きたいところでもあるのか?」

「えー、無いな、潤となら何処でも」

こんなことは忘れちまうのも一つの手かもしれない。 けど、他の誰かが被害にあってる可能性はあるから後でこっそりとしとこう。

「海綺麗・・・」

「そうだな、近いうちに海に行くか?」

「ここ? いいけど、目立つからバレそう」

そう言って苦笑していた。
別に俺達が付き合ってることに関しては世間にはバレてるし問題ないけど・・・
楽しみたいもんな。

「潤? ドライブありがと」

「どういたしまして、降りたら楽しくなくなっちゃうかなと思って」

そう言えば

「そうだね、そこは芸能界にいる以上はしょうがないと思うし、潤が楽しそうならそれでいいよ? 僕は凄く楽しかった」

ニッコリと笑ったしょおくんはめちゃくちゃ可愛かった。

家に帰れば早速キスしあった俺ら。
しょうがないの、しょおくんが可愛いから。
そんで、俺はしょおくんを抱いてまた元気を貰った。

俺は社長に電話して伝えといた。
すると社長は分かってくれて他の人もそうなってないかを聞いてみると言っていた。

「眠い・・・」

「寝よっか」

しょおくんを抱き抱える。
こっちのしょおくんはすぐ顔が真っ赤になる所が好きかも。 それだけじゃなくて無理して甘えることなく甘えてくるところとか上目遣いが多いところとか。

「ふふっ、俺の甘いスイーツ食べすぎたみたいだな」

「今日はスイーツなのね? ふふっ、新しい発想を浮かべる潤は凄いや」

そうか? 

「おやすみ、しょおくん、無理して起きてないで寝ちゃいな?」

「ありがと、おやすみ」

疲れただろう?
俺で癒されるなら沢山癒してあげるから元気でいて?