今日は店は休みだからゆっくりと過ごすつもりだ。
「しょおくん、好き」
「ふふっ、潤、大好き」
ベットでお互いにゴロゴロとする。
「あ、カズからだ」
「何かあったのか?」
「なんか、まーのお家にいるみたいでお誘いきた」
「俺も?」
「うん、そうだね! どうする?」
俺はどっちでもいいけど・・・
カズが少し戸惑ってそうだったら・・・
そりゃ大変だろうな。
「潤は?」
「楽しそうだから行ってみたいかな」
「ふふっ、いいよ、行こ?」
「うん」
雅紀の家は知ってるから車で向かった。
「くふふっ、来てくれたんだ」
「ふふっ、楽しそうって思って」
「そうだといいな」
カズは少し疲れてそうに見えた。
確かにたまに雅紀のテンションについていけない時があるからな。
潤はニコニコ状態・・・可愛いな。
雅紀と潤は漫画を読み始めた。
俺は漫画よりも小説の方が好きだな。
「カズは何もしないの?」
「さっきゲームやってたから」
「ゲーム好き?」
「ふふっ、そうですね、ほとんどゲーム三昧だからね」
「それはめっちゃ強そうだな~」
「レベルは高いし、さっきは簡単で勝負してたんだけど俺が勝っちゃうし」
「それは凄いな~」
潤は雅紀とすぐ仲良くなっちゃってるからめっちゃ距離は近いな。
多少妬けるが・・・潤には友達というものが少ないと思うからな。
「いつから潤と知り合いなの?」
「高校だね、同じクラスだったから、俺のゲームに興味を持ってくれたことがきっかけです」
そっか、高校か・・・俺も雅紀とは高校からだからな。
「潤くん、あんなに笑顔ではなかったんだよね」
「そうなの?」
「んー、常に無理して笑ってる時の方が多かったからね」
「そうなのか・・・」
なら、今は幸せってことだよな?
俺といて幸せそうにしてる潤を見るだけでも俺は凄く幸せな気分になる。
「しょおくん、カズくん、ババ抜きしよ?」
「いいけど負けたらなんかあるの?」
「ふふっ、負けた人は一番勝った人のお願いを聞くことだよ!」
「なるほどな、いいよ」
誰が勝とうが負けようが俺はどこでも得な気分だ。
「いいですよ、負けないから」
ってことで4人でババ抜き対決に・・・
アハハ、雅紀も潤も顔に出てて分かりやすい。
ふふっ、カズは読めそうで読めないから。
「よし、1番」
「これ以上は負けたくないもん」
「俺も俺も、最下位だけはやだ!」
あら、カズ・・・雅紀のことになると顔に出るんだな・・・好きな人には出てしまうもんだな。
ドンドン引いていくと揃った。
「俺2番、2人とも頑張れ!」
「まー、負けないから!」
「潤ちゃんに負けたくない!」
どっちも顔に出るからどうなるだろうか・・・
見てて面白いものだ。
「えいっ!」
「あ~、負けた~」
「わーい、勝ったよ!」
潤、お前可愛すぎる・・・
ふふっ、ほらな? 俺何番であろうとも得なんだよな~。
抱きついてくる潤は可愛いしな。
「罰ゲーム開始~」
するとカズは少し考えて
「じゃあ、今度最新のゲーム機奢って!」
「え~高いじゃん」
「罰ゲームですよ? 言うこと聞けないんですか?」
カズがそういうとシュンとして
「分かったよ」
納得したみたいだ。
それからお土産に持ってきたカミカゼを飲むことに。 料理は潤と雅紀がそれはそれは豪華に作ってくれた。
美味くて話も弾んで俺は酒を飲んでないが3人は飲んでる。
特に雅紀が珍しく酔ってる。
次にカズが酔ってきて潤が
「ごめんね? しょおくんも飲みたかったでしょ?」
「大丈夫だよ」
すると雅紀が
「ショーちゃん飲んじゃえ~、泊まればいいから」
えー、イヤ~、でも、俺、帰って潤と愛し合う予定なのにな・・・
「大丈夫、俺聞かないから~」
すると潤は頬を赤く染めて
「まー//」
そんな潤を見てカズが
「なら、潤くんが翔さんに口移しで飲ませたらいいじゃん」
は? 人前でやるつもりないんですけど・・・
潤はニッコリ笑って
「そうだね、飲ませてあげる!」
あー、潤がそう言うなら・・・
「よろしく」
断れない。
そして、酔いが回ってきそうで少し怖い。
潤に飲まされるだけで気分が高まる。
「ふふっ、友達増えて嬉しい」
「僕も!」
雅紀と潤は友達になったみたいだ。
みんなそれぞれ悩み事が出たら相談し合うのがいいと思うな。 カズも雅紀もちゃんと救ってあげるよ。
