SideJ

誕生日プレゼント・・・、気を使われても困るしサプライズは嫌いだから基本はね?

でも、本当に本当に何でもいいなら家かなって。

ふふっ、嘘だけどね?

だって、しょおくんと住んでるのに家がいる?
まぁ、確かにバレたらまずいからあった方がいいかもだけど・・・だけど、大丈夫、しょおくんの考えは僕を不安させないから。

プラスワンゲストは歌広場さんと樽美酒くんだった、2人とも面白いよね、でも、歌広場さんの熱狂的過ぎるのはある意味引くかも。

男性の熱狂的なファンは見たこと無かった、だから素直に嬉しいけど、盾になるって言うのかな、何でもって気持ちはちょっと・・・そこは僕にとっては歌広場さんのことじゃない。

それにしてもしょおくん、ほんと僕のこと大好きだよね~、だって、僕が家が欲しいって言えばさ”場所はどこ?”なんて言っちゃってさそれが僕だけにってのが嬉しい。

だって、ニノの時はそんなこと無かったじゃん?そうなると僕の特別感が凄くあって好きな気持ちが伝わってくる。

もう1つはメンバーの中で涙もろい人の2位をしょおくんだけ僕にしたんだ。 やっぱり僕への愛でしょ? 昔から見てるって証拠じゃん?

「しょおくん、ありがと」

「何が?」

「ふふっ、オープニングとセカンド嵐」

そう言えば

「セカンド嵐はほんとごめん! 負けた原因は俺だよな・・・」

しょおくんは未だに引きずっていた。

「そうじゃないよ? 確かに負けたけど、原因はそれじゃないし、僕を選んでくれたのは嬉しかったもん」

そう言えば

「どういうこと?」

本人は分かってないのかな?

「それは僕のことが大好きだからでしょ?」
 
そう言えば

「ふふっ、そりゃ頭の中は潤だらけだもんな」

「しょおくんの愛は通じたし、受け止めたよ?今回は歌広場さんに嫉妬してないね?」

そう言えばしょおくんは余裕そうな笑みで

「潤の好きなことは誰よりも知ってるし、潤の傍にいるのも俺だし? 歌広場さんが潤といちゃつこうがそもそも興奮してて無理じゃん?」

確かにめっちゃ興奮してるから僕はあまりにもテンションが違いすぎると思った。

「そうだね、イチャつきにはならないね!」

「でしょ? それに歌広場さんってジャニーズ好きだから有難いじゃん、Snow Manのライブ見に行ってくれたりとか、だから潤だけじゃないからこそ嫉妬しないかな」

なるほど・・・確かにそうだね。

 「ふふっ、そうだね、Jr達のことも見てくれてるのは嬉しいよね!」

「それも来年デビューするグループだから結構見る目があると言うか潤に似てる部分はあったりするのかもな」

僕に? んー、まぁ歌広場さんが運命的って言ってたからね。
 
「ふふっ、うん、歌広場さんってイケメン好きでしょ?」

「確かに、潤はちゃんと歌広場さんのもチェックしてるもんな」

「ファンだからこそ知りたい部分とかあるしね男性は貴重だし!」

そう言えばしょおくんも頷いて

「そうだな、色んな人を見るのは悪くないと思う、ところで・・・」

「ん?」

「プレゼントは結局何が欲しいんだ? だって、潤は家だと言ってて、サプライズは嫌いだと言ったからな」

プレゼントね・・・

「何でもいいよ! 僕はしょおくんやメンバーに貰えるものは何でも嬉しいからね!」

そう言えば

「俺は潤と夜は濃厚な時間を過ごし、その中で色々と仕掛けようかな~」

「サプライズでしょそれは! でも、しょおくんは特別だからね!?」

そう言えばしょおくんは嬉しそうに

「巨大なサプライズでもしてあげるよ、沢山のおめでとう貰ってきな?」

ふふっ、そうだね、沢山のおめでとうは本当に嬉しいもんね。