後、1か2話で終わりますm(*_ _)m

SideN

この街で育って何年だろう・・・、小さい頃からずっとって訳じゃない。 

この街にいたおかげで巡り会えた奇跡の1人がいたんだ。 

けど、あの頃の俺たちは素直じゃなかったからただ、君の横顔をずっと見るだけだった。
確かにそれでも良かったのかもしれないけど、それを後悔したのは君に恋人が出来たからだった。

今でも心の中に君がいて目を閉じれば愛しい人を思い浮かび上がる。

今の心の中は雨が降ってるいて、暗いだろう。
浮かび上がった君の手を強く握って抱きしめても抱きしめる度に切ない心はとても、苦しく君が見えなくなった俺はただ、雨に打たれたまま立っていた。




ーーー
SideA

君のこと好きだった、ほんとに大好きだった、俺、本当に告ろうとしたんだ・・・、そう、告ろうとした日に俺は見てしまった・・・君が好きなのは俺じゃないって。

いつも笑顔でいる人が好き、背が高くて太陽みたいな人が好きって言ってた。
これってもしかして俺じゃないかなって思ってたんだ・・・だから、チャンスじゃないかって思った・・・けど、違った、君が、好きなのは可愛い笑顔の人だよね・・・太陽かは俺には分からないけど、可愛い笑顔の子を見てる君は凄く切なそうな顔をしていた。 

それが切なすぎて俺は苦しかった、好きな人には幸せになって欲しい、それならまだ軽かったのにそれすら望めない君を思うともっと苦しくなった。

いつも隣にいる君を見ていられなくて学校もいれなくなった。

でも、ずっと心配してくれた人がいた。
その人が俺のことを好きなったって言ってくれた。 その人も好きな人はいるらしい、誰だかは教えてくれない、けど、話していくうちに好きになった、静かな人だけど、いるだけで安心する、いないと不安になってたんだ。

でも、それでも、たまに出ててきてしまう君はずっと切ないままなんだ。

君はいつまで雨に濡れてる?

君はずっと可愛い笑顔の子を思ってるの?





ーーー


ねー、どうして? 俺はどうしてこんなに好きなの? 何年たってもずっとこのままなのか?
たまに邪魔だなって思う人が目を閉じたら思い出す。 でも、俺を救ってくれるような人で、俺に構うなって思うのに・・・俺は助けて欲しいなんて思ってしまう。

でも、貴方だって、俺のこと好きなのに言わなかったじゃん、恋人と楽しそうにしてんじゃん

そう、だから、自分が嫌い、俺のせいなのに人のせいにする、俺が言えなかったのにウジウジといつまで考えてる自分にムカつく。

いつになったらこの思い出はいい思い出となれるだろうかとずっと望んでいた。

そして、二度と会えないだろうと思った。