また忙しい日々が始まった。
約1ヶ月ぐらい大翔の面倒を見てくれたけど、さすがにこれ以上はと思い、しょおくんが大翔の面倒を見る機会が今まで以上に多くなった。

色々調べたら2人の漢字あったけどこんなふうに読むの?と思うようなものもあった。
そして、難しい漢字でいいのかなと思ってもう少し探すことに。

今どきってキラキラネームもあるもんね。
そういう意味では名前って考えるの毎回大変だね。

「今度はどんな名前にしたらいいかな?」

「んー、次は潤がつけたい名前にしたら?」

「ふふっ、季節外れになっちゃうけど桜つけたい」

「アハハ、また、俺から取るの?」

ふふっ、またになっちゃうね?

「だって"潤"を入れるとイマイチなんだもん」

「なるほどね? じゃあ"松"は?

「○松? やだよ~」

「まぁ、潤がつけたい名前ならなんでもいいよ」

「ふふっ、紫桜は?」

「紫か~、色を入れるってなんかいいよな」

「ほんと?」

なんとなく今度は桜色は桃色に近いけど、紫でも似合うなって思っちゃったんだよね。

ってことで名前は決まり現在約半年。

その間が特に大変だよね。 3ヶ月ぐらいまでが一番大変。 だけど、また勉強になるんだよね。

「しょおくん、買ってきて欲しいものあるんだけど」

「ん?」

「はい、書いたからよろしくね?」

「分かった、じゃあ、大翔、連れていくね?」

「うん」

玄関まで行くと

「大丈夫、ちゃんと買ってくるから、わかんなかったら連絡するし」

「うん」

「ふふっ、じゃあ、行ってくる」

そう言ってドアを開けようとしたけど振り向いたからえ?と思ったけど・・・、キスして出ていった。

もぉ、大翔が見てるのに・・・。
てか、子供に見せていいものでは無いでしょ。
でも・・・そのうち大人になってくにつれて大翔だって気になっては来るからいいのか。

「しお?」

腕を伸ばしてくるからその手を掴んだ。
大翔よりも小さな手。

ふと、大翔より小さいような気がして、母子手帳で確認すると産まれた時からしおの方が小さかったみたい。

だんだん大きくなってるからいいけど。

「ただいま~」

「ただいま~」

「おかえり、ありがと」

大翔はしおに興味を持っている。

「触ってみて?」

そっと大翔が触るとしおか泣き出した。
大翔はウルウルとしてから泣いてしまった。

「うわぁーん」

「アハハ、ビックリした? しおは大翔に触られるの慣れてないからだろうな」

「ふふっ、ごめんね? 大翔がしおのこと見てたから」

そう言うと大翔は泣き止んで首を横に振った。

「もう1回」

「触りたいの?」

「うん」

大翔はしおの背中を触った。
しおは嫌がらなかった。

「ふふっ、可愛いでしょ?」

「かわいい?」

「女の子に使う時と同じような感じだよ」

しょおくんがそう言うと何となく分かったみたいだ。

「かわいいね?」

大翔も可愛いけどね?

「抱っこしてみる?」

大翔を座らせてそっとしおを大翔に抱かせた。
やっぱり重たくて抱けないか・・・

「もう少し大きくなったらね?」

そう言うと

「ヒロ、おおきくなりたい」

大きくか・・・。

「そのうち大きくなってるよ」

それから夕飯食べてしょおくんがお皿洗ってくれるから紫桜のお風呂に専念した。

それから、紫桜を寝かせて僕はお風呂に入らせてもらうことに。

出終わると

「相変わらず綺麗な身体だよね」

「そう?」

「まぁ、エッチな体つきでもあるけど」

「もぉ~//」

恥ずかし、エッチな体つきって・・・、僕が誘ってるようなもんじゃん。

「可愛い、おいで?」

しょおくんに抱きつくと嬉しそうにしてくれる。

「ふふっ、髪の毛乾かしてあげる」

「ありがと」

久しぶりに乾かしてもらうからなんだかフワッと温かい気持ちに包まれる。

「ふふっ、終わったよ、大翔と入ってくる」

「うん」

紫桜は寝てるから僕は明日の準備を始めた。
出かけるわけじゃないけど、すぐ用意できるようにね。

しょおくんたちが寝る支度できたから僕も寝ることに。

「3人で寝るのも悪くないな」

「ふふっ、でしょ?」

大翔も嬉しそうだからいいよね。

「おやすみ」

僕たちが言う前に寝てしまった。
大翔の温もりとしょおくんの温もりを感じながら眠りについた。