朝起きるとしょおくんは既に起きていた。

「おはよう、1度だけ大翔起きたんだよ」

「え? そうなの? ごめんなさい」

気が付かなかった。
いつもなら気がつくのに。

「大丈夫、潤は疲れてたってことだからね?」

「うん」

「ね? 潤は抱え込みすぎだからな、もう少し俺に頼ったっていいんだよ?」

そんなに? 僕は甘えてるところは甘えてるところ思うけど・・・。

「うん、ありがと」

「遠慮することは無いの、なんでも言って?」

そっか、いつも遠慮してる気がする、しょおくんのことは頼りにしてるけど、しょおくんにそんな大変なことさせたくないなって。

「いつもありがと」

「俺こそありがとう」

お互いにキスし合って、少しだけイチャついて朝ごはんの支度を始めた。
まだ大翔は起きることは無かったから先に2人で食べた。

「じゅーん」

「ん?」

甘えるしょおくんは不安だからなのかな?
たまに甘えてくるしょおくんも好きだけど、その時は元気がない時が多いから。

「しょおくん?」

「潤がいつか俺を見なくなるんじゃないかって思う」  

え? なんで? 僕は、しょおくんのこと見てるよ? 傍にいるよ?   

「なんで? 僕はしょおくんがいなかったら生きていけないよ?」

「でも、それは大翔がいるからだろ?」

んー、そんなことがないと思うけど、しょおくんにはそう思えちゃったのかな?

「違うよ? しょおくんのこと好きだもん」

「分かってる、ごめん・・・」

「しょおくんと喧嘩したくない、好きだからしたくないの、好きだからキスしたい、愛してあげたいし、愛されたい」

しょおくんに愛されないと僕は不安だよ?
それを取り除いてくれるのは大翔では無理なこと。 確かに大翔のことも好きだし、愛してるけど、しょおくんの代わりではないの。
しょおくんはしょおくんだし、大翔は大翔だもん。

いつも僕を愛してくれてるしょおくんだから不安なのかな? なら、僕が大きな愛をお返しにしてあげたらいいかな? 愛してあげたらいいんだね?

「しょおくんのことは1番に好きだよ?」

「ふふっ、俺も」

僕からキスした。 ん、僕、大好き、キスだけでも伝わってくるもん。

「んんっ・・・潤・・・」

「んっ・・・しょお・・・」

ずっとずっと好きだよ?

「僕が愛してあげる」

そう言うとしょおくんはビックリしてたけど頷いた。 

「潤・・・好き」

「うん、しょおくん、大好き」

不安げになるしょおくんは可愛い。
失礼だとは思ってるけど。
そして、僕にとってはしょおくんが不安になると少し不安だけど、でも、安心もする。

いつも僕の方が不安ばかりだから。

クスっ、大翔が起きたね。
さて、ご機嫌はどうかな?

んー? ふふっ、起き上がれないから首座りしてるの? 

「おはよ、ご機嫌そうだね?」

食べれそうかな? 

しょおくんに任せて早速試してみることに。
大丈夫だよね? まぁ、柔らかそうだし平気か。

「ふふっ、アーンして?」

分かるかな? 食べさせてあげるとほんの少しだし、こぼすことはしなかった。

何回か食べさせても嫌がりはしなかったね。
多少こぼしたりはしたけど。

今日の分は完食したから成功?

嬉しかったな~、興味ありそうだったし。
でも、もちろん、ゆっくりと進めないとね。

ふふっ、半年か・・・早いね?
でも、こんなふうに新たな幸せが待ってるんだね? 楽しみが沢山ってことだよね?