それから少しの間沈黙が続いた。
「その写真は何枚も、そして、俺たちも写ってるけど、俺たちは恋人だと分かってるから疑われないと言うより友達だからと言ったから平気だったけど」
しょおくんは週刊誌に捕まったんだよね?
そんなに沢山なんだ。
「でも、2人はほぼ毎日どちかの家に寄るから友達のペースには見えないと思う、2人でいる時のも撮られてるから」
家を変えればいいのだろうか、でも、僕たちが行けばまたバレちゃうのだろうか。
でも、駐車場に入れば誰にもバレない。
だから、歩いてる時や駐車場に着くまでの間でバレてるってこと?
「どうする? いくら、嘘の情報を流してもそのうちバレるかと」
そう言うとまた沈黙が続いた。
「そっか・・・」
「マジか・・・」
やっぱり何とも言えなさそう。
「言ってくれてありがとう、ふふっ、バレちゃうか」
「さぁー、どうしよっかな〜、考えてなかったからな」
まぁ、いつかはとは思ってたんだろうね。
「どうするの?」
「とりあえず引っ越すのが手っ取り早いかもなそれまでは自粛だろうとは思うが無理だな〜」
確かに、そう簡単には無理だろうし・・・。
「んー、引越しか、あー、俺もう1つ用意してたんだった・・・」
「え?」
「仕事用とか、翔くんと付き合う前は彼女がいたりしたからそっちの部屋に入れてたよ、今は家電製品あんまり無いけど」
「それ、いいじゃん、そこならバレてないんだろ?」
「うん、そこに来ないね、ちょっと外れてるから」
どこなんだろう。
「ふふっ、そしたら潤くんたちの家に近くなるね」
「へぇー、そっち方面ならあんまり来ないもんな」
「でしょ? 1つはバレたくなくて住んでようなもんだから」
しょおくんも嬉しそうにしてるからなんか、思ったよりも深刻じゃないのかなと思っちゃう。
「ふふっ、凄いね?」
「それこそスターじゃん」
すると潤さんは顔が真っ赤になった。
「そんなんじゃないし//」
ふふっ、照れてる。
でも、こんなふうになれるのが不思議だよね、前向きっていえばいいのだろうか。
「じゅーん、足痺れてきちゃった」
「ごめんね?」
「ふふっ、いいよ」
よいしょ、しょおくんの膝の上から降りてそばにきた。
「翔はどうするの?」
「俺? んー、困ったな、次は2つ用意しとくかな」
「じゃあ、1つは事務所に近いところでもう1つはしょおくん達の家の近くは?」
「いいねー、それならね?」
「うん、ふふっ、近くなったのはいいね? セキュリティーも安全だからね」
なんで? そんなに明るいんだろう。
「ふふっ、面白くなってきた」
「え?」
「だってさ、まだやる事あるよ? それこそもっとやばい噂はあるよ?」
「まぁ、確かに」
「ふふっ、整理してみん?」
「うん」
紙に大きく3つに分けてその中で分類ごとに分けた。
「中や小はなんとかなるとしても」
「これが本当ならやばいね」
「ふーん、まぁ疑惑と書いてないのなら怪しいよな〜、こっちも聞いてみるよ」
さて、この調査しても僕たちが間違ったら大変なことになるのだろうか。
「ありがとう、助かるかな、そんな俺たちね?話すほうじゃないし」
「確かに、そりゃ話しかけられたら話すけどぐらいで連絡先とか交換するのはあんまりいないしね?」
だって、嵐に出会っちゃったから。
他にも凄い人達は沢山いるけど・・・したいと思えばするけど・・・。
「そうなの? 俺は、結構いるよ?」
「うん、そりゃ慕ってくれる後輩がいる訳だし?可愛がってくれる先輩もいるけどね?」
「潤くんたち人気だからねー、みんなが近づこうとするぐらいだしね?」
そうなの? そう思ってると
「ふふっ、そりゃ、可愛いもんな、潤くん、みんなを困らせちゃうからいい意味で」
「いい意味で?」
どういうことなんだろう。
「んー、女の子が可愛いと思うじゃん? 普通はね? けど、潤くんも可愛いの、事務所の中で1番可愛いからね? 」
「ふふっ、癒されちゃうってことだね」
なるほど、そんなに? しょおくんは苦笑しながら
「しょうがないな〜、俺のなんだけどな〜」
しょおくんがそう言うとしょおくん以外は笑った。
「ふふっ、どんまいだね」
「ふふっ、大変だよ〜、すぐイチャイチャになるからな〜」
「ふふふっ、しょおくんだけだよ?」
そう言うと
「分かっててもさ、どこまでが重要じゃん?」
「んー、確かにどこまでがいいのか、難しいね?」
しょおくんを怒らせないようにしないと。
怒らないのか、怒るんじゃなくて・・・、激しくさせれるだけかと思った。