まだ書いてないけどこの後は続編になりますm(*_ _)m
初めてあった時から目が離せなかった。
そして、初めて人を好きになり、愛しく思い、離したくない存在に変わった。
潤は俺と出会った時にビックリしてたけど、そこは俺もよく通っていた。
まさか、思いっ切り噛まれるとは思わなかったけど、吸血鬼ぐらいなら知ってた。
赤く光った瞳と戸惑いと食うか食わないかの葛藤で凄く俺から見れば興味深かった。
まぁ、多少は痛いが満足してくれたなら良かったよ、俺のなんかで満足してくれるんだと思うと更に興味を持つ。
謝られたけど、潤の気持ちはどっちが正解なのかは直ぐには分からなかった。
何故なら人にはちゃんと心があるように潤にもあったからだ。
でも、吸血鬼にはそんなに感情を露わにすることは少ない。 ニノがそうだった、冷たい瞳をしてみんなに合わせながらの行動。
時々、昼休みに血を貰ってたぐらい知ってた。
それを見て見ぬふりをしたのは俺を信用したから。
本来なら吸血鬼は冷たく冷酷な奴だと俺は思うが潤は全くの別人で困った。
潤の家族は正直、嫌な感じしかしないから潤を守りたいと思い始めた。
その予想は当たって潤に常に怒る両親。
それをこっそりと見てる姉ちゃん。
こりゃ潤は壊れるな。
どうすれば、守らるだろうか、どうしたら、俺に懐いてくれるだろうか、それを考える日々で姉ちゃんの覚悟が見えた時、こりゃ喧嘩で済まないとは思ってたから。
そして、まぁ、少し外れたけど、どうしてあげたらいいかぐらいは分かった。
潤はきっと自分が弱いと思ってる、それは、きっと両親に対しての日頃のストレスからなってるもの、そのきっかけで強くなりたいと思う潤
その気持ちが溢れて、出てきたのがもう1人の潤。 吸血鬼として当たり前だと思ってる、本能でしかないからブレーキは効かない。
それでもちゃんと後で反省するからいいけど。
潤が楽しそうにする時は料理を作る時だけだろうか?
そう思って何か楽しそうになるものはないだろうかと考え始めた。
何度かいろんなお店に通わせた。
買ってきて欲しいものを頼んだり、一緒に行ったりして。
そしたら、潤はある物に目を輝かせてた。
パズルか・・・、いいじゃん、どうやったら完成するかなんて考えなければ無理だしな。
そう言えば完全に潤の気持ちに気がついたのはちょうど吸血鬼の潤が照れたところかな。
俺も当然好きだったから、しても良かったんだけど・・・なるべく焦らないように、完成した日にしようと思った。
でも、その日、まさか潤に”心配しないで?”
なんて言われるなんて思ってなかったからビックリしたのと物凄く寂しく感じた。
でも、その笑顔はどこか無理してそうだったから我慢できなかった。 まだ、嵌めてなかったけどキスしちゃった。
可愛いもんな、白くて、食っちゃいそう。
俺は・・・人間ではないからな。
昔、母さんが言ってたのは”人は羨ましい”
そう言ってた。 その気持ちがよく分かる。
どんなに人間として過ごそうとしてもどこかで
はむりだから。
潤には話してなかったから連れてった。
別に月を見なくたって平気だけど、できない日もあるから。
潤は最初はビックリしてたけど、愛しそうにしてくれた。
だから、少しだけこんなのも悪くないかと思い始めた。
始めれば思った以上に可愛くて愛しくて虐めたくなる。 初めてだからいじめずに済んだけど次からは無理そうだな。
「ねー、なんで上手なの?」
「さっきの?」
「うん」
「潤が好きだからじゃない?」
それなりには勉強したけどな?
「そっか」
「うん」
キスだけでも熱くなる身体。
すぐいきそうなばかりで他の人よりも早いかもしれないけど、潤となら何度でもしたいからいいや。
「ねー、しょおくん、食べたい?」
「何を?」
「僕のこと」
どっちの意味で言ってるのか?
「だから、丸ごと食べちゃいたい?」
「そんなことやだよ」
「いいよ? 食べたいなら食べても」
何を言ってるんだ?
「なんで?」
「しょおくんの中にずーっといれるもん、それにお仕事とか学校で離れちゃうと寂しいじゃん? しょおくんの中ならいれるじゃん?」
「俺は寂しいけどな、潤は俺の中にいたってどんなに話せてもキスはできないじゃん?」
「ふふっ、それはやだね?」
「だから、無理です」
「ん、じゃあさ、なんで僕の未来は暗いの?」
え? 暗いのか?
「でもね、最近ね、だいぶ見えてきたんだけと途中から真っ暗なの」
潤の未来か・・・。
「俺が離れるとでも思った?」
「少しは思うけど、前よりかは全然」
「俺さ、潤がいないとダメなんだよ?」
「うん」
俺も不安なことは少しはあるし。
「だから、ずっとそばにいさせて? もう、潤がいないなんて考えられない、それだけ好きなんだ」
ね? 潤だって無理だろ?
「うん」
「ありがとう、潤、大好き」
「うん、僕も大好き」
潤の未来はまだ暗い部分もあるのなら、それはまだ見えてないだけで進んでいけば見えるものじゃないだろうか。
これからもその先もずっとそばにいさせて?